会話の教科書レビュー #会話の教科書 #リアクションは愛
こんにちは。いつもは、ラジオなどにメールを送っているひーちゃんと申します。
さて、ここでは先日出版された本のレビューのようなものをします。タイトルは、「元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための 話し方・聞き方の教科書」(以下、会話の教科書)です。そして著者は、ラジオはもとより幅広く活躍されているニッポン放送の吉田尚記アナウンサーです。
実のところ、会話やコミュニケーションの本はあんまり好きではないです。なぜ嫌いかと言うと、
・明るくなれ、元気になれ、私たち友達!!というコミュ障の人格否定
・人格否定したわりに、明るくなる方法は書いていない
・コミュニケーションが出来たら、モテるとか金が貯まるなどの結果が多く書かれている
つまり、私からしてみればリア充の自慢話でしかない本がコミュニケーションのやり方という題名を付けて売られているのに腹が立つわけです。(捻くれ者にも程がある)この本に関しては、その要素は一切なし!(二点ほど、精神論がありますがそれは普通のこと)
なんでしょうか、実際にオタクである吉田アナが携わっているからこそ、気持ちが分かりやすいし共感できる内容だと思います。決してバーナム効果みたいなやつではないですよ。ネタバレ回避のためにぼやかして書きますが、会話の教科書の中では会話を行ううえでの武器と使いこなし方が挙げられています。これらはレベル別に書かれており、例もあるので分かりやすいですし、利用したのちに利用例と照らしあわせて復習をすることも可能です。ある意味、語学学習かなんかみたいですけど。
そして、コミュ障かつこういう本を手に取る方って、多少なりと行動しているのではないかと思います。でも、大抵自己流で失敗してしまって、「これでいいのかな?」となりますよね。私もまさしく同じです。ただ、この本読んでいただくと分かると思いますが、その自己流のやり方は間違ってないことが大半ではないでしょうか。それが分かれば、自信がつくと思いますし、あとは使い方やその他の武器をこの「会話の教科書」で学んでいけるわけです。
私はこの本を読んでこれまでやってきたやり方は間違っていないことが分かり、安心したとともに自信がつきました。要は、武器の使い方ということですよね。武器を使っては、「会話の教科書」何度も見直して、今後のコミュニケーションに生かしていきたいなと思います。(近く、大学の初顔合わせがあるので参考にします)
ぜひ、みなさんお買い求めいただきたいと思います。
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