まごころを、君に
本日1月8日より、一部劇場で上映が始まりましたのが
「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に」
でございます。エヴァが大好きな私が、「新劇場版・破」の次に好きな作品なのです。
トラウマシーンも多いあの作品のどこが好きなんだ、という声も聞こえてきそうですが、私がたまらなく好きなのが、人類補完計画のシーンなのです。
お察しの通り私は綾波派を地で行く人間ですから、リリスへと還った綾波の姿に胸が熱くなるのです。また挿入歌「甘き死よ来たれ」がいい。そのメロディーと相まって、一層その神々しさを増しています。
「リリスよりのアンチA.Tフィールド
さらに拡大、物質化されます！」
(~my world is ending~♪)
↓
(I wish~♪)
ここです。ご覧になられた方の脳裏にはあのシーンが蘇ったことかと思います。畏れを抱きつつも、美しさに心を奪われるシーンですね。
そしてこの表情です。
アダムとリリスの間に生まれし悪魔、リリン。作中では人類のこととされているようです。補完が行われ、肉体を失った人類の魂は黒き月へと還っていきます。それを見つめるこの表情はまさに、慈愛に満ちた母親を思わせます。
実は先程鑑賞して参ったところですが、本作の公開は私の生まれる前でありますので、非常に感慨深く言葉に言い表せぬ感情であります。上記のシーンでは思わず目が潤みました。恐らく、このシーンを銀幕で…という感激から来たものでしょう。
トラウマシーンの多い本作ですが、このシーンを観るためなら耐えてみせましょう、あと2,3度は。
ファンの皆様、シンエヴァ公開に向けて今こそ気持ちを高めて参りましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。