夏に着たいホワイト&ブルーのTシャツ、スケボーの本質、スケボーにハマる方法。
今年の春は短いとニュースサイトの天気予報が伝えていた。ぐずぐずしていたらあっという間に夏になってしまうから、少し早いけど、夏に着たいTシャツを作っておこうと思った。
ホワイトのボディにブルーのプリントのシンプルなTシャツが出来上がったから、スケーターのMisaki、Heiryo、Soujiを誘って撮影に出かけた。
BLUE SERIESと名付けたTシャツたち。
まずは、Soujiに着てもらったPRACTICE MAKES PERFECT.。
これは、これまでも度々使っているお店のコンセプト。
好きな小説"かもめのジョナサン"の中で、ジョナサンが、上手く飛べない後輩カモメへ送るアドバイスが"PRACTICE MAKES PERFECT.(練習あるのみだよ)"。
スケートボードは、とてもむずかしいから、ついつい新しいコツやギアを探し求めてしまうけど、上手くなりたいならやることはただひとつ、"練習あるのみ"なのだ。
スケートボードに限らず、好きなことをやりきる方法は、きっと練習を続けることしかなくて、人生の本質は、結果ではなく、練習(過程)にあるような気がする。まだ何も成し遂げていないから、当たっていないかもしれないけど。
Heiryoには、最近お店で、初心者スケーターに言い続けていること、"Don't Learn,Get hooked."を着てもらった。
"Don't learn,Get hooked."は、「習うな、ハマれ。」という意味だ。スケボーに限らず、誰かに習うことは、とても大切なことだけど、まずは、ハマることが先決だと思う。
あるオリンピックメダリストが、アスリートとして最高の状態は、集中力が高いことよりも、夢中であることだ、と言っていた。ハマるというのは、まさに夢中になっている状態で、人間にとって最強モードだと思う。
スケボーにハマる方法は、いくつかあると思うけど、おすすめは、憧れのスケーターを見つけて、マネしまくることだと思う。憧れるなら、トリックの練習方法を教えている人じゃなくて、ストリートの最前線でパートを作り続けているプロスケーターが良いと思う。
Misakiには、新しいショップロゴを着てもらった。
何年か前に作っていたロゴに強めのモザイクをかけたら、力が抜けて良い感じになった。ホワイトの部分もしっかりインクを乗せたから、プリントに重厚感が出た。
BLUE SERIESということで、スタイリングにもブルーを沢山使った。
HOTEL BLUEのデッキ、ノーブランドのニットビーニー、NIKE SBの青いスニーカーたち、ブルーのヘッドホン。春の青空にハマっていたけど、夏の高い青空だったら、もっとシンクロ率が上がりそう。
ヘッドホンは、KossのPorta Proに社外品のブルーのイヤーパッドを付けた。昔、SupremeがKossに別注をしていて、レトロでカッコいいと思っていたから、今回、撮影に必要なのだ、という言い訳で購入した。シンプルなビッグシルエットのスタイリングのアクセントになってくれて良かった。
HIGHFIVE BLUE SERIES TEEは、4月23日まで予約を受付中です。お届けは、5月中旬予定です。