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Last Resort ABのシューズと無個性を選べる個性。

Last Resort ABの新作が入荷したから、ChuckyとHeiryoを誘って撮影に出かけた。


NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。

Last Resort ABは、スケートボードブランドPOLARを手掛けるポンタス・アルブが始めたシューズプロジェクト。スケートボーダーによるスケートボーダーのためのシューズブランドとして、世界中へ発信中。企業の支援を受けず、全て自分たちでやることがモットーのブランド。

デッキをしっかりとらえるグリップ力が高いバルカナイズドソール。足の形に合わせて馴染んでくれるアッパー。特別な技術を搭載していないことが特別に感じられるシンプルでミニマムで美しいスケートシューズ。スケートに履いてボロボロになったら、さらに美しくなる。侘び寂びを感じられるスケートシューズだと思う。

Heiryoが履いているのは、Last Resort ABの新作VM006 MOC。モカシンタイプのスケートシューズ。

アッパーは、Uチップのモカシンだけど、ソールは、バルカナイズドソールというミクスチャーシューズ。スケートシューズに見えないスケートシューズが好きな人は、絶対に好きなフォルムと履き心地だと思う。

Chuckyが履いたのは、定番のVM001。Last Resort ABを初めて履くなら、やっぱりこのモデルを選びたい。

スニーカーに絶対にあしらわれているブランドのアイコンやロゴがないミニマルな佇まい。無個性なシューズを選ぶことが、スケーターの個性になるという新しい選択肢を、Last Resort ABは示していると思う。限定やコラボレーションではない普通の物を、自分の感性を頼りに選べるスケーターでいたい。

立体駐車場のセッションは、短時間だったけど、二人とも楽しそうだった。

二人が被っているキャップは、Hi5のオリジナル。予約分しか作らないので、ぜひ。予約受付は、9月23日まで。


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