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紺ブレと稲妻柄のNIKE SB NYJAH3とスケーターだったら着崩したいという話。
お店を移転して、もう少しで一ヶ月が経つ。引っ越しのバタバタが落ち着いたし、秋冬のアイテムが揃ったから、久しぶりにNO BIG DEAL STYLEの撮影にでかけた。せっかくだから、新しいお店の周りをブラブラしながら撮影することにした。
NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。
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この鳥居は、"さんのさん"と呼ばれて親しまれているお店の近所の日枝神社。この日は、七五三ということで、家族連れが沢山訪れていた。
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ランニングシューズをベースにデザインされたスケートシューズNIKE SB NYJAH3を使ったスタイリングだったから、とりあえずHEIRYOに軽く走ってもらった。
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NIKEの名作ランニングシューズAIR PRESTOの稲妻柄を採用したNYJHA3。好みが分かれるというか、このカッコよさが分からない人は、永遠に分からないかもしれない。自分は分かる方の人間だったから、即買いした。
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稲妻柄のNYJHA3は、絶対にネイビーブレザーに合わせようと決めていた。ネイビー(紺色)のブレザー、略して紺ブレ。アメカジ好きの人にとっては定番のアイテムだけど、スケーターで着ている人は見たことがない。実は、紺ブレは、とても便利なアイテムで、カッチリ着ても良いし、思い切り着崩しても良い。見た目はカチッとしたジャケットだけど、軍パンやジャージやデニムに合わせたりしても良い。そして、ランニングシューズみたいなスポーツアイテムと合わせてもOKなのだ。HEIRYOに着てもらった紺ブレは、お店で取り扱っていないアイテムだけど、ブカっとしたシルエットで、ワークスタイルだから、スケーターでも着やすい。
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稲妻柄のNYJAH3と大きい紺ブレに合わせたパンツは、HOUSE OF BLANKSのスエットパンツ。サイズは、紺ブレのボリュームに負けないように2XL。HOUSE OF BLANKSは、数年前からお店のセレクションに入れている無地ブランド。カナダに工場を構えるHOUSE OF BLANKSは、数々の有名ブランドのスエットも作っている。ストリートブランドの王様 某premeのスエットもHOUSE OF BLANKS製だ。肉厚でしっとりとしたコットン生地は、寝巻き感やジャージ感がなく、普段着にもスケートにも着られる最高品質。ウールの紺ブレにも合わせられるシルエットと質感。毎年色違いをセットアップで買い足したくなる。
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紺ブレは、どうやって着崩すかを考えるのが楽しいアイテムだから、インナーには、古着のFordのベストを。古着の企業モノは、紺ブレのカッチリ感を和らげてくれる。
着崩しこそスケーターのセンスの見せ所だ。全身同じブランドの最新アイテムで固めているっていうのは、すごくもったいない。ブランドや価格や希少性に惑わされず、自分のセンスで選ぶことを諦めないようにしたい。いつでもどこでも買える無地のものを愛せるスケーターでいたいのだ。