AMINAに作ってもらったラグとスケートショップの日とスケボーを続ける最強のコツの話。
富山のラグ作家 AMINAに、オリジナルのラグを作ってもらった。
2月18日は、スケートショップデーということで、DELUXE SFから届いた限定デッキ、スケートショップでしか販売されないNIKE SBオレンジレーベルのBLAZERと一緒に写真を撮った。(スケートショップデーは、売上が落ち込む2月に、スケートショップをサポートするために定められた日。)
AMINAが作ってくれたラグには、見たことがない生き物と“You can do whatever the hell you want.(お前がやりたいことならなんでもできる)”というメッセージが描かれている。
このメッセージは、女性、子供、LGBTQ+、BIPOCやコミュニティに入ることが出来ない人たちを、スケートボードを通じてサポートする活動しているクルー SKATE LIKE A GIRLのメンバーの一人が言っていたメッセージ。
これまでにいくつかのスポーツをやってみた。クラブや部活に入って感じたことは、「これをやるな」という禁止が多いということだった。
でも、スケートボードは違った。好きなようにやってよかった。というか、好きなようにやってみる以外に上達する方法がなかったような気がする。基礎的なトリックであるオーリーでさえ、教え方も練習方法も確立されておらず、とにかくカッコよくなりたいという憧れの力だけを頼りに毎日練習した。
そして、今でも、憧れの力こそが、スケートボードを続けるために大切なことだと思っていて、お店にスケボーを買いに来た人に伝えるようにしている。今では、沢山のハウツーがあるけど、憧れこそが、夢中になるための最強のコツで、スケボーを続ける原動力になると信じている。やりたいことならなんでもできるのがスケートボードなのだ。
今年の春にお店を改装する予定だったから、このメッセージが伝わる何かが欲しいと思っていて、AMINAに依頼した。
彼女の作品の、ポップでかわいいけど言うことをあまり聞いてくれなそうなキャラクターたちが好きだったから、メッセージとカラー指定以外は、おまかせした。そしたら足が六本あるストレンジな生き物を描いてくれた。サッカー日本代表のシンボルが三本足のヤタガラスなら、HI5は、六本足の変なヤツだ。行き先が多くて楽しそうで良いなと思った。
AMINAに作ってもらったラグは、デッキの踏み心地を確かめるときやシューズの試着をするときの敷物にしようと思っている。スケーターに沢山の行き先を示して、楽しく迷わせるに違いない。迷ったら、やりたいようにやればいいのだ。
2月18日から26日まで、富山市のフラワーショップ Atelier ANORM (アトリエ アノーム)で、AMINAのポップアップストアをやるみたいだから、気になった人は、ぜひ!
AMINAのインスタグラム https://www.instagram.com/rug_17h/
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