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NIKE SBのカメレオンDUNKとスケートボードが終わる日。
NIKE SBから、2024年フランス パリ大会を記念したDUNK LOWが出る。
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プロスケーター アレクシス・サブローンが提案したDUNKは、爬虫類の皮膚のようなアッパーが特徴的。トリックで擦れると、表のグリーンが剥がれ、パープルに変化する。
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アレクシス・サブローンが提案したこのDUNKは、通称”カメレオン”。彼女は、スケーターの多様性や環境に合わせて柔軟に変化する特性をカメレオンに見立てて、今回のDUNKをデザインした。
NIKE SBのDUNKは、これまでに数多くのスケーター、アーティスト、ショップが、デザインや作品の土台にしてきたけど、まさかスケーターをカメレオンに見立てて、シューズをデザインする人が出てくるなんて思いもしなかった。
環境に合わせて皮膚の色が変わるカメレオンは、人間や哺乳類からしてみれば、めちゃくちゃ不思議な生き物だ。スケーターも、きっと、そうじゃない人たちからしてみれば、変な連中に見えるだろう。変わり続ける街に合わせて、滑り方とトリックを絶えず変化させて、今日も滑り続けている。
そして、スケーターとカメレオンには、水中から陸に上がったという共通点もある。スケートボードは、サーファーが地上でもサーフィンをしたいと思って作ったものだし、爬虫類は、水中で暮らしていた両生類が進化した生き物だ。※カメレオンは、最も進化したタイプの爬虫類だといわれている。
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アレクシス・サブローンは、NIKE SBのインタビューで、今後のスケートボードについて聞かれて、こう答えていた。
スケートボードは、ずっと変化し続けている。本当に心配するべきは、変化しなくなった時だ。
誰かが、スケートボードの変化を阻むときが来るのだろうか。数十年後、数百年後に、昔流行った遊びとして語られるときが来るのだろうか。スケートボードは、終わりだと言われる日が来るのだろうか。
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そんな日が来ても来なくても、スケーターにとっては、どうでもいい。硬い地面とスケートボードがあれば、スケボーをするに決まっているのだ。
NIKE SB DUNK LOW PRO QS "CHAMELEON"は、8月28日発売。