エネルの壊し方
先日Twitterでこのような発言をして少し反響があったのでピンポイントで久々に記事を書いてみようかと。
https://x.com/kyonko5252/status/1705631309098586568?s=46
少しきつい言い方になってしまっており、不快に思った方は申し訳ございません🙇ただその一方で、Twitterでエネルは紫ルフィに五分〜有利というような発言を見て自分のプレイがそこまで悪いのかと不安だったので安心しましたというような引用RTが多く、そのような方の支えになれたのは良かったかなと思ってます。
僕の中でエネルが紫ルフィに不利という認識は今でも変わっておらず、その他対面に関しても恐らく世間よりエネルの評価が低いです。現在の紫ルフィに次ぐシェアを誇っている理由が不明なくらい。
エネル側の立ち回りとそれに対する対面の立ち回りを書いていければと思います。
僕自身8/27開催のしゅーまい杯チーム戦でエネルを握って個人7-2(予選全勝ボーナスのシード込み)で準優勝を果たしました。環境初期で構築が洗練されていない+まだ紫ルフィの強さがそこまで認知されておらずサカズキ、赤紫ローが環境の中心だったため構築は今見るとひどいものですが、これでもかなり楽に勝ててエネルのリーダーとしてのパワーは高いと感じました。
この時に感じたエネルの強さは主に下記3点です。
・ゲダツがあまりに強い
・序盤の盾を受けれる=終盤の大きな攻撃にも耐性がある
・対戦相手のミスを誘発しやすい
※ここから先に本当か?っていう懐疑的な内容があってもそこで閉じず最後まで読んでください。
ゲダツが強い
結局公開しなかったんですが、しゅーまい杯を終わった日に書いてた内容です。
こんな見た目をしてますが緑の4ヤマト、赤の5マルコに匹敵するくらいのカードだと思っています。
元々黄色の抱えている除去手段の少なさから来る中盤のテンポ問題をかなり緩和しています。
というのは黄色は基本的にマナカーブ通りにキャラを展開していくため、攻撃にドンを避けない上にまともな除去が8カタクリくらいしかありません。後2で置かれた4/6000バニラに触れるのが早くて後4の6ペロスペローの殴り返しくらいで、後3に6ペロスペローを置けていない場合なんかは絶望です。
そこにゲダツが登場したことで実質ゲームが先3から始まったような状態を作り出すことができるようになりました。(後2で何置かれてもリセットできるため)
カタクリにしてもマムにしても10マムというパワーカードが主な勝ち筋なのにそこに辿り着くまでにゲームを不利な状態にされてしまっていたのでゲダツによってゲームが伸びることでかなりパワーアップされていると思います。
序盤の盾を受けれる=終盤の大きな攻撃にも耐性がある
僕が長いこと白ひげ型のゾロを使っていた理由でもあり、ワンピースカードのデッキ選択においてかなり重要視している部分です。
序盤の盾を受けられることは序盤から理想の動きをしていくために欠かせない要素です。またラディカルガーポ4マルコ依存症の僕は7000リーダーアタックに対して手札2枚切ることにありえないほどのストレスを感じる身体になってしまったので、7000を余裕で盾で受けれるエネルはかなり好きです。
また手札の不要なカードを捨てられるところも好きで、4マルコと違って盾も加わっているので実質手札交換も果たしており、カウンターレスのパワーカードの採用をリスクなく行える点で構築段階でも優位に作用しています。
対戦相手のミスを誘発しやすい
必ずリーサルターンに必ず3回以上の攻撃を通す必要がある上に、黄色にはトリガーという要素があるため、裏目を考え出すと無限に悩めます。
エネルのリーダー効果を使っていないターン、見え見えのそのターンのラストアタックをリーダーにすると手札を1枚入れ替えられるだけのためする意味がないのは今は常識ですが、発売当初は普通にされてありがとうございますでした。
とまあ環境初期に感じてたエネルの強みを記載してきたのですが、思いませんか、
あれ、今この強みって何も残ってなくね?と。
ゲダツが強い
現環境で多くのシェアを誇るデッキに対して基本的に効果発動できない。tier2以下のシェアのゾロ、赤緑ロー、赤紫ロー、ベロベティには強いものの。
序盤の盾を受けれる=終盤の大きな攻撃にも耐性がある
4ローがあまりにも直撃するのでそこまで脳死で盾を受けられない。
対戦相手のミスを誘発しやすい
強い相手には無力
さらにエネルがこれだけのシェアを誇っているとさすがに誰でもある程度の立ち回りを理解している
ここから先は有料です。エネル使ってる人もエネルに勝てない人も読んでください。全デッキがエネル対面意識することと各対面が気をつけること、エネル目線と対面目線どっちも程々に書いてます。
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