放射線治療での計画CT撮影日の出来事
乳がんでの放射線治療のための治療計画CTを撮ったあと放射線に放射線科医師の診察(この日は主治医は不在であり代診の医師での診察だった)があり その時の会話
先生:「今朝、なにか食べましたか」と聞かれました
私:(食事して来ないでって言われたっけ?と思いながら)「コーヒー牛乳とチーズケーキを食べました。)」と答えて…
先生:「なにか異物をたべませんでしたか?金属とか」」と聞かれて
私:「食べていないです」
先生:「食事は何時ごろ食べましたか?」と聞かれて…
私:「7時半~8時の間になりますが…なにかあったのですか?」
先生:「体調悪いとかなにか症状ありますか?」
私:「吐き気はありますが、それは今飲んでいる薬の副作用だと思います。」
先生:「前からあるのなら吐き気は問題ないね~。今日撮ったCTで、胃の中になにか1cmくらいの白い影が写っているので…そのくらいの時間なら、もう胃の中にはなく小腸の方に行っているね~」
私:「牛乳だとこんな塊にはならないですし、チーズケーキもレアだし丸呑みはしていないので、仮に塊があってもこんな大きくないですよね チーズとか少し固めのものを丸呑みしない限りはこんなには大きくないと思うんですが…」
先生:「ちゃんと計測すると8.8mmくらいだね~、写り方からも食べ物ではないんだよね。うどんあたりなら、紐状のものが写ることもあるけど」
私:「だとすると、再検査をするほうがいいのですか?」と聞いたら
先生:「そのうち下から出ると思うよ。」と言われました
私:「ポリープは写らなですよね?薬は飲んでいます。まとめて口にの中に薬を入れていますが、薬のPTPシートの殻の裏のアルミ箔だとしてもこんなキレイな塊にはならないですよね。でも仮にそれ飲んだら、異物感あるので吐き出していますね。pTPシートなら喉にひっかかって痛いでしょうから…」
先生:「ポリープではないし、PTPシートやアルミシートの可能性はない、形、写り方からして違うね もし歯だったりしても、こんなきれいな形ではないよ」
私:「デパケンとかノルバデックスとかの錠剤とかの可能性ありますか?大きさや形からするとそれらの薬の形状に似ているので…あっ、薬持っています。こんな感じです…
(と、デパケン、カリウム、酸化マグネシウム、シナールなどを見せる。ノルバデックスもこれくらいの大きさになりますと話しました)」
先生:「大きさからも酸化マグネシウムの可能性はあり得そうだね、金属物質だから理論的には写る可能性はあるね~ 溶出時間せずにほとんど溶けていないだけの可能性も…」と言って、その後、PCでデパケン、ノルバデックスの添付文書のが組成成分を見て「あ~その2つにも酸化マグネシウムが添加されているね。可能性は酸化マグネシウムよりは少ないけど、大きさからこれの可能性もゼロではないね」と言われました
というよるな感じのやり取りをし
先生:「こちらもそのあたりの情報はもっていないけど、たぶん、調べていけばそういうことはあるかもしれないね、異物よりも薬の可能性が高い感じだし、理論的にも辻褄はあわないわけではないから、再度検査での被ばくをする必要はないと思うよ。」と言われました
私:「薬の可能性が高いのならばよかったです」
先生:「驚かせて心配させてごめんなさいね、見つけちゃったので。こちらも異常を偶然に見つけたのでそのままにするわけには行かないのでと(笑)」と言われました
私:「私が、この変な白い影は、薬かもしれない。と言わなかったら原因わからなままでしたよね」
先生:「(笑)異物は飲んでいないようだし、明らかに食べ物ではない写り具合だし、薬の溶出状態や金属性物質ということからもMgならあり得そうだし、成分からも納得はできるので、こちらも安心できました。」といわれました
あれじゃない?これじゃないか?と先生と話していました
が、いやーマジびっくり!Σ(゚д゚lll)心臓に悪すぎでした
こんな指摘を放射線科でされたあとに、ニュースで杉並区の肺がん検診での所見見落としの話を知ったので異常を指摘してもらえるのは良いことだったんだとちょっと安心しましたが…
この話については後日談があります