2024/5/19品川ステラボール・かすみ草とステラワンマンライブ「成長痛」感想

昨年4月24・25日の2日間に渡ってZepp新宿で開催されたワンマンライブから1年、このライブで2期生5人がデビューし11人体制に進化したかすみ草とステラのワンマンライブが今度は品川ステラボールで開催されたので行ってきました。
ライブの開場は15時でしたが、その前に事前物販があったので渋谷の現場を早々引き上げ昼食を済ませてから品川ステラボールへ。Tシャツもありましたが、この類のグッズって個人的にはあまり興味がないのでスルーしてチェキ券のみ購入。販売口の方に「Tシャツは大丈夫そうですね」言われてしまいましたが(苦笑。なおこの人は、主に比賀さんの所のチェキスタをやっている男性の方。もしかして認知されている…?)、取り敢えず必要なチェキ券は確保したので一旦ステラボールを退出。
ステラボール前に戻ってきたのは15時過ぎ、既に入場案内が始まっていましたが、まだ優先チケットの誘導中で、一般チケットの後ろの方である僕の番号が呼ばれるまでは15分程ありました。案内に従い、ホール内へ。実はこのハコ初めてだったのですが、いわゆるシアターのような椅子が常設されているタイプではなく、都度設置するような形式だったのはちょっと意外でした。
比較的余裕のあった後方の記録用カメラスペースの脇のあたりの席を確保し、開演を待ちました。

開演すると、まずは映像。顔は映っていませんでしたがメンバーの渡辺萌菜さんがワンピース姿で、「成長痛」と書かれた本を取り出し、読み聞かせをするような感じでした。
いつものSEでメンバーが登場。このライブから新衣装に。既に出ていますが、デザイン的には昨年秋の「サマーロスタイムブルース」期の衣装に近く、1期生ピンク・2期生ブルーのカラーリング分けは、昨冬の青白衣装以来。個人的にはこの二つの衣装を足して2で割った感じを受けました。
思い出バススタートで、春風。はじ空は1期生2期生が分かれて歌唱。事前公開のステージ図でステージ向かって右側が1年生の教室(=2期生)、左側が2年生の教室(=1期生)と区分けされていたのはこのためでした。

終盤、Overが終わって一呼吸あって「新曲です。ひと恋の空」。どよめく客席。サプライズで披露された新曲ですが、サウンドが尖っている感じでこれまでの楽曲とはちょっと違う印象でした(終演後の特典会で吉川さんとこの話になり「大人っぽい曲」と吉川さんの弁)。青青で終了。アンコール…の前に再び映像、教室で教卓に立つ渡辺萌菜先生。そこへ彩霞高校バスケ部のユニフォーム姿の比賀さんが駆け込んできたり、ムームー姿の石間さんだっり、スト缶衣装の福井さん…でアンコール。過去衣装だったり、イベント衣装だったりと色とりどりの衣装に身を包んだかすテラ11人が登場し、ディアジャスと微炭酸を披露して終わりになりました。

ステージセットは教室イメージで作りつつ、お立ち台もあり且つそのお立ち台でパフォーマンス中に、他のメンバーで大そのものを動かすというシーンも何度かありました。また机といすもメンバーたちで動かすという、歌いながらダンスしながら、他方黒子の役目もやるという忙しいステージではありました。ただそれを含めた演出も良く作られており、見ごたえのある楽しいライブでした。1年前のZepp新宿の時は、かすテラに行き始めたばかりの新参で楽曲も勉強中でしたが、1年たった今回は十分楽しめたライブでした。