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押し目買いドル転のQuantZone

2022年11月10日付けで、本企画で運用を行っていたFTX Japanに関東財務局による行政処分が発出されました。
本企画は中止とさせていただき、11月末を以て記事を全て削除させていただきます。
この度は本企画の読者の皆様、特に本企画を通してFTX Japanに口座開設された方に多大なご迷惑をお掛けすることになり、誠に申し訳ございませんでした。

置いて行かれていた145円の指値が、結局10月中に刺さりませんでした。
かなり惜しいところまで落ちてたんですがね。。

刺さらず!

いいかげんそろそろドル転したいので、押し目買いのQuantZone(以下QZ)を動かします。

以下のルールで買い指値を自動で出すQZを作りました。

  • 直近1440分(=1日分)の高値から1.5%下がったところに買い指値を出す

  • JPY(日本円)全額をドル転(※)

※全額ドル転しようとすると、残高が足りないとエラーが出てQZがエラー吐いてましたので、5ドル分余裕を持たせることにしました。

QZの内容を説明しておきます。

トリガー

=JPYの残高が5ドル分より大きいとき。

balance("JPY") > price("USD/JPY") * 5

動作

  • カスタム注文の発注

  • 指値注文

  • 買い

  • USD/JPY

注文サイズ

=JPY残高全てを指値価格で割った数(にエラー出ないようにマイナス5ドル)。
つまり5ドル分のJPYだけ残して残り全てドル転します。

floor(balance("JPY")/(max_price("USD/JPY", 60*24)*0.985)) - 5

指値価格

=1440分高値の98.5%(つまり1.5%引き価格)

max_price("USD/JPY", 60*24)*0.985


筆者はこの価格帯でもう1~2週間粘ることにします。頼むで、日銀さん!

スクショはこちら。
挙動を確認中です。指値は出てますが、指値価格が変わったタイミングできちんと指しなおしてくれるか、挙動を確認して追記しておきます。


追記(2022年11月3日)

未明のFOMCで、利上げのテーパリングや利上げ目標の上限目安などの情報が交錯したことで株・仮想通貨・為替が乱高下し、押し目買いが成功しました。

このままドルの状態で円換算資産1000万円達成を目指します。

追記(2022年11月9日)

本企画の運用で利用しているFTX Japanの母体であるFTXの経営状況が不透明になっています。
筆者の観測によれば、FTXおよび関連会社のAlameda ResearchがFTTトークン(FTXが発行したトークン)を担保に運用を行っており、リーク記事やBinance CEOによるFTT売却ツイートを発端に資金引き出しの取り付け騒ぎが起こった模様です。

11/9現在、FTXはBinanceによる救済合併に舵を切っています。
FTX Japanは日本国内で登録済みの暗号資産交換事業者ですので、顧客資産は分別管理・保護されています。

本企画自体は続行する予定(場合によってはFTX以外を利用します)ですが、状況に応じて方針を転換する可能性があります。


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