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東日本大震災から5年が経ちました

書こうか書くまいか散々迷いました。

今日は3月11日。

私は5年前の今日、東日本大震災で親族を二人亡くしました。

1人はまだ行方不明のままです。

テレビでは毎年この日、この時間になると追悼式を映します。

5年前のあの日のことははっきりと覚えています。

その後も余震がありツイッター上ではみんなが情報を共有し助け合いました。

停電のため交差点は真っ暗で視界が悪くてもみんなが譲り合い大きな事故はなかったのです。

コンビニには食料は無く普段なら簡単に給油できるガソリンスタンドも6時間待ちが当たり前でした。

それでも誰一人文句は言いませんでした。

5年前のあの日、確かに日本は復興に向けて一致団結していました。

しかし今のSNS世界はどうなんでしょう。誰かが少し個性的な発言をすれば是見よがしに批判し罵り面罵しています。

今日Facebook、Twitterのタイムラインを確認しました。

殆どの人が震災について言及していませんでした。

黙祷をすれば偽善者という言葉がトレンド入りするのが今の日本です。

5年も経てばその間に様々な事件事故が存在するするので震災の記憶が淘汰されていくのは仕方が無いことなのかもしれません。

人は適者生存、自然選択という過程の中で最も環境に適した生き方をするのが人間だからです。

しかし5年前日本が復興に向けて団結した事は忘れないで欲しいです。

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