見出し画像

ソーシャルいじめ。

「もう関わりたくないからフォロー外した」「嫌だから関わらないでほしい」とある方がある方に向けてツイートしていた。二人ともネットでとても影響力がある方で僕は二人のツイートをよく読んでためになる話は吸収している。小さな子供や学生なら毎日学校に行かなければいけないので同じ学校、教室にいじめっ子がいたら声をかけてくれる友達や先生はいるだろう。特にこのご時世では周囲の目は昔より鋭くなっているとは思われる。しかしリアルな現実世界ではなくネット世界では本気で声をかけて助けてくれる人がどれほどいるだろうか?特に大人になった世代ではいじめをいじめと認識してもらえず被害者の弱さが悪だと指摘する傾向がないとは言えない。

テクノロジーが数年、数十年前と比べて格段に進化し僕らは手に入れずらい物事、情報を簡単に手に入れる環境に居ることは確かなのに人間そのものは昔と何も変わっていないことに非常に脅威を感じている。本来テクノロジーは人間そのものをより豊かにし、生活向上、健康促進まで叶えられる人類が生み出した唯一無二の産物だと認識している。しかし時にテクノロジーは本質とは違った場面で間違った使われ方をしてしまうことに僕らは気を配らなくてはいけない。

当事者でない第三者は主観的に解釈してしまうのでいじめと一言で括ることは難しい。しかし当事者が自分の発言で「あなたと関わりたくないからこれ以上関わらないでほしい」と発信しているなら「あなた」はもう関わらずにするのが最低限の大人のルールだと僕は思う。


いいなと思ったら応援しよう!