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刺激も慣れれば日常になる。

何か忘れていないかと自問自答して慌ててnoteに記そうとしている今、新幹線の中に僕はいる。

2018年も2月の半ばにさしかかりこのままだとあっという間に桜の季節がやってくる。僕の感情をnoteに注ぎ込むのは久し振りだ。自分の理想像とはかけ離れた日常を送っていた2017年の年の瀬、一つのツイートが目に留まる。このツイートが年末から年始にかけて僕の心を猛烈に刺激させてくれた。タイムバンクを教えてくれたのだ。僕は何かを変えたくてググりもせず即エントリーした。簡単に説明すると自分をより良く知ってもらい応援してくれればそのまま数字に反映される仕組みが時間売買アプリ、タイムバンクだ。

ちょうどいい時期に「タイムバンクカー総選挙」と題して人気投票イベントが開始された。期間は1月6日から8日までの二日間、誰が一番投票を獲得できるのか決着つけようぜ!の鐘がなった。正直久し振りにワクワク止まらなかった。毎日毎分毎秒がスリルに溢れていて一秒たりとも無駄に出来ない二日間だった。普段使わない知恵をフルに使いどうすれば一番になれるかを考え初日を終えた。初日1位通過だった僕は未体験の空間に放り出された感覚を覚えていた。こんな僕でも見てくれている人がいる事、応援してくれる人がいる事に対する感動を超えた感謝を感じていた。

総選挙は二日間行われる。結果は二位だった。しかし僕の気持ちは十分満足していた。勿論、悔しさが99%だったけど1%の色の濃さがそれまでの自分を覆し、たった二日間の自分を肯定するには十分すぎる色だった。

その後1位の橋本玄樹さん、3位の兼濱麻美さん、4位の金子将昭さんと出会うことになりタイムバンクを手がけるコマーシャル出演権獲得と話は続いていく。先月の初めに行われた僕にとっての大イベントを思い起こし自分の手で記し、気持ちをnoteに込めなければいけない衝動に駆られたので新幹線の中、書いている。

タイムバンカー総選挙を終えて僕の日常は大きく変わった。いや正確に言うと変わりかけている。諦めかけていた事が僕次第でなんとかなるきっかけを作ってくれたのがタイムバンカー総選挙でもあるのだ。だからタイムバンクに関わる全ての人に感謝している。

良くも悪くも人は忘れやすい生き物なので大切な出来事はなるべく記憶に残そうと思い気持ちを書いている。ではまた!


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