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映画「こまねこのかいがいりょこう」トークショー付き上映会

を観た

コマどりアニメ映画「こまねこ」。

短編映画「こまねこのかいがいりょこう」
は「はじめのいっぽ」、「こまとラジボー」、「ほんとうのともだち」の3作品とともに計50分の上映でした

1ショット1ショット丁寧に撮影された人形や小物、風景、室内、作品自体を
今まで見てきたコマどり(ストップモーション)アニメをみる見方や意識と変わったのは
撮影過程や作品やその作品に携わる人達の想いを度々目にする機会があったから。
今まではただ何となく可愛いなと言うだけで見ていたことも
こんなにも
自分たちの大切なものを育んでいくという丁寧なものづくりを見せてもらえている事にありがとうと改めて言いたいと思った
そして
こまねこの声にもクッと来る

集中力のまるでない自分が1シーン1シーン集中して見ている自分に気づきました

タイムパフォーマンスやスマートフォンなどサクサク事を進める事もとても大事かもしれないけど
1つ1つの作製にたくさんのクリエーターのLOVEが込められている事を感じとると言うのは
これからの時代には本当に貴重なんだと。

ちょっとずつ変化する人形たちの表情を見ているうちに
ハッとなる

自分と周りの人達の感情を感じようとする事に集中できる様になるんじゃないか
感受性豊かに感情表現が豊かになるんじゃないか
映像を観ているうちにそんなポジティブな感覚が出ました
きっとこれは私だけじゃないだろうな

アナログなものづくりには例えばだけどこんないい事が溢れているんだなと。
短編だからさらに集中しやすいし没入しやすいのかな

上映後、
コマ撮りアニメーションのドワーフスタジオの松本紀子プロドューサーと
お笑いコンビや「えんとつ町のプペル」のクリエイティブなど多数で活躍されている西野亮廣さんのトークショーがありました

お2人の軽快なトークがその場をさらにパッと明るくしてくれて、あっという間に時間が過ぎてしまいました
とっても気さくで楽しいお2人のお話の中で

西野さんが言われていた”AIでは生成出来ないもの”

これは本当に貴重だなと思いました

時間と感情や人や物事

を大事にしないと本当に大変なことになってしまう

この上映会に来てまたやられました

これがないと前に進めないことも
分かっていた気がしてましたが
とても贅沢な時間を過ごす事が出来ました
ありがとうございました!

トンコハウスの堤監督とドワーフスタジオの松本プロドューサーと原案、制作総指揮の西野亮廣氏と(株)CHIMNEY TOWN製作のコマどりアニメーション短編映画「ボトルジョージ」公式サイト↓

トンコハウスの「ONI展」へ行った時のnote↓


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