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明日も一緒にいようね

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ACT:PROMISE ENCORE IN SEOUL
体調不良に見舞われたヒュニンカイはその初日、公演の途中で離脱するかたちとなった。“そのことが申し訳なくてつらくて、自分のパートを歌うMOAの声を聴いて舞台裏でずっと泣いていた”という趣旨の話を最終日に彼はステージの上でしたそうだ。きっと体調は万全ではなかっただろうに、彼がステージで歌って躍る姿はあまりに眩しく、そして今にも消えてしまいそうなほどに儚かった。

無理をさせてしまったことが悲しいし、平気で無理をしないとやっていけない職業なんだなって実感してしまって悲しい。本当に体調が悪い時も休むことができない、自分の代わりなんて存在しない、自分の身体をいちばんに大切にするなんてことができないのが、わたしが好きなアイドルなんだって悲しくなった。
ファンを大切に思ってくれているからこそ、ひとつひとつの公演に全力を注いでくれているからこそ無理をしてでも出てくれたんだと思うけど、ヒュニンがヒュニン自身を大切にすることを第一優先にはできないんだなというか、ヒュニンにとっては自分の健康をいちばんに考えることが自分を大切にする・尊重するということでは無いのかもしれない、とも思った。本当に無理してほしくなくて、つらい時はちゃんと休んでほしくて、でもそんなことできないんだって、鬱々と考えてはどんどん悲しみに溺れていくような気持ちだった。
彼らのいろんな活動に元気をもらっているからこそ、それら全ては本当に彼らが身を削ってつくりだした作品なんだ、もっと大切にしなきゃって気持ちになった。
TXTのみんなの努力が大きく花開いて彼らの夢が全て叶いますようにって切に祈った。それしかできなかった。

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大好きな人との出会いやとてつもなく幸せな瞬間って、今までの自分の人生はこれでよかったんだ、間違ってなかったんだって思わせてくれる瞬間でもある。
今の自分の大きな幸せは、過去の自分を認めることとイコールで、さらに未来の自分を支えてくれる思い出にもなるんだ。

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TXTの言う「明日も一緒にいよう」「永遠に共にしよう」より儚くて美しくて嬉しくて切ない言葉はないかもしれない。
TOMORROW X TOGETHERというグループ名も、明日も一緒にいようねという掛け声も、今の私がこの世の何より信じているもので、信じたいもので、好きな言葉で、救いだ。

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