【言葉】感動書きっ散らしノート:2「組織市民行動」
お元気ですか。
僕は元気です。
今日、僕は「組織市民行動」という言葉に出会ったことに感動した。
「組織市民行動」とは、組織内の従業員が、見返りなどを求めず、自身の役割の範囲外の行動を行うこと。
代表的な行動例としては、
『社内にゴミが落ちていたら拾う』
『誰も見ていなくてもルールを守る』
『間違いを見つけたら改善提案をする』
『病気で休んでいる人を助ける』
…などがある。
この行動が積み重なることによって、組織全体の効率や機能が高まるとされている。
僕は、事実として、会社内での評価(=信用)は平均より高い。
よく周りからは、
「ホスピタリティが高い」
「細かいことによく気づく」
「仕事が早くて安心感がある」
…などと言われることが多々あり、役職や部署を問わず相談や依頼を受けることも多い。
僕自身、それらを言われようが言われまいが一喜一憂しないので、モチベーションに変化も特に起きない。
むしろ、なぜそんなことでいちいち褒められるのだろうという疑問の方が強かった。
そんな中で、今日、たまたま書籍を読んでいる中で「組織市民行動」という言葉に出会った。
その書籍の中では、ほんの数行程度の登場であったが、言葉に出会った時の衝撃は凄まじかった。
前述した『社内にゴミが落ちていたら拾う』などの具体例も記載されており、その内容のほとんどが、いつも自分が当たり前のように行なっていた行動だったからだ。
これまで、なぜ自分が評価されるのかがわからずモヤモヤしていた気持ちへの答えとして、こんなにも美しく、言語化された、腹落ちする言葉がこの世に存在していたのか!
鼓動が早まり、思わず心の声そのままに叫びそうになったのを辛うじて抑えた気がする。
どうやらこれまで自分が当たり前のようにしてきた行動は、世間的には結構すごいことだったようだ。
今後、もし「人から信頼されるにはどうすればよいのか」と聞かれたらば、今度からは「組織市民行動を意識するといいよ」と小生意気に返そうと思う。
今日はこれくらいで。
引き続き、お元気で。