見出し画像

生きる''場所''を決める時に考えた、「実家」という''存在''のこと。

「あなたなら、
どこに行っても大丈夫。」

そう、言葉をもらうたびに、
少し照れくさくなり、
少しドキッとします。

そして、
その言葉をかけてもらえる機会が、
忘れた頃にやってくることを、
本当にありがたく思います。

最近は、大学時代の親友に。
その前は、実習先の恩師の先生に。
そのさらに前は、高校時代の後輩に。
そのさらに前は、サークルの先輩に。

「あなたなら、
どこに行っても大丈夫。」

言われる度に、
自分のことが少し誇らしくなり、
どこかくすぐったくなる、不思議な一言。

そして私自身も、
今さら「どこかに1人で住む」ことへの
抵抗はありません。
さすがに日本語圏か英語圏がいいけども。

けど、今度は、
これまでとはちょっと違います。
学生ではなくなるんです。

社会人として働くことになるんです。

2020年4月から、私は社会人になります。

経済的にも精神的にも自立して、
「1人で生きていく」ということに、
私は少し怯えているのかもしれません。

1年目は慣れたとこがいいかな?と、
考えなくもありません。
1年目は実家に暮らすのもいいかな?と。

だけど。

実家に帰省して思うのは、
ここは「帰る場所」なのだということ。

つい甘えてしまうし
つい自律をやめてしまう。

自分に、このような「心安らぐ場所」がある
ということは、本当に幸せなことだと思う。

''だけど、仮にここに住むとなったら。''

私は自分のやりたいことを、
自分がやらなければいけないことを、
きちんとできるだろうか。

生まれ育った場所であるはずのそこは、
いつの間にか私にとって
成長しづらい場所となっていました。

本当に優しくて尊敬できる両親に、
つい、甘えてしまうから。

甘えることのできる環境に、
身を置いておきたくはない。

1人で、日々取捨選択しながら生きていく。

これは、実家に身を置いて、
母の料理が食べられることや、
いつでも迎えに来てもらえることなどの

甘えられる環境を手放してでも。

「今の私」が大切にしたいことです。

いつでもどこでも
1人で生きていける人でありたくて。

そのためには
何かを選ばなければいけなくて。

だから。
「実家に戻ろう」と言っていたけれど。
実家に住むのはやめました。

2020年も一人暮らしです。

よろしくね☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?