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コーヒーを飲みながら人格を全肯定されてみる
何をしても、何を言っても、柔和な人っている。きっといろんなことを経験して、いろんな言葉を吸収して、もちろんその中には傷ついたことや苦しんだことがあって、そうやって柔和な人格ができあがる。
そんなことを一緒に話していたときに思った人との時間をここに綴っておく。
場所は田園調布。駅から徒歩5秒ほどの立地にあるカフェ「ペリカンコーヒー」でコーヒーを飲んだ。
お名前はyamさん。雰囲気、笑顔、言葉遣いまで全てが柔らかくて温かい。
しきりに「すごいよ」「えらいよ」「大丈夫だよ」と言ってくれる人。
「大丈夫だよ」と言うことは勇気がいることだと私は思う。人柄が誠実であればあるほどなおさら、難しい。私は大雑把な性格なので、「イケる」「ダイジョブ」「なんとかなる」を使いがちだ。それらが必要な場面があることももちろん知っているものの、誠実な人から発せられる「大丈夫だよ」の力には敵わないことが多い。
yamさんはSHElikesに通いながら、自分のキャリアに向き合っている。自分のことでも忙しいなか、私の夢の話にも付き合ってくれるのだ。
「こんなこともできそうだね」「あんなこともいいんじゃない?」と夢が膨らむ時間をつくってくれた。私の人格をまるごと肯定された気分になった。
そのおかげで私のwish listには「カフェに自分の写真の展示をする」が追加された。夢を発信すると、夢に関連するけれど自分の視野に入ってなかったことが次々と増えていく感覚がある。それも夢を発信することの良さかもしれない。
wish listに追加したことで、
☑︎どんなカフェに置いてもらおうか
→カフェに赴く回数が増える
☑︎どんな写真なら置いてもらおうと思ってもらえるか
→展示されてるものをよく見てみる
など夢に対するアクションや考えることが浮かび上がる。夢は夢で終わらせず、目標にする。そのための行動を習慣にする。当たり前レベルを引き上げて夢までの道のりを平坦にする感覚だ。
こうやって私はこのwish listを叶えられるはず、と思えるのは、「私は私で素晴らしい」と思わせてくれる人たちのおかげで、その人たちはyamさんのような人たちなのだ。
柔らかく、芯があって、強く、しなやか。人格をまるごと肯定できる懐の深さがある。
私もいつか「大丈夫だよ」と誰かに言ってあげられる人になりたい。いや、なる。
yamさんは朝ごはんにたまごサンドを食べていた。とっても美味しそうに食べていて、私のwish listに「たまごサンドがおいしいカフェに行く」も加わってしまった🍳
壁にはとってもかわいいイラスト。ゆったりとした時間が流れていたペリカンコーヒー。2階は静かに作業している一人のお客さんが多くて私も今度一人で作業しにこよ〜〜と思った。
そんな日曜日の朝だった。人格を全肯定されるコーヒーは夢が膨らむ味がする。
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