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何気ない情景に、大事なものが溢れてる。
大杉隼平写真展 a second after-記憶の続き-を見に明治神宮前まで。普段原宿なんて行かないのでその人の多さにおののく。まだ午前中なのに、なんであんなに人がいるんだ。エネルギーの強さを知る。
駅の近くの、小さなスペース。大判で貼られた写真は何かの広告のようにその存在を放つ。「ここにいるよ」って訴えかけているようにも見えた。
何気ない日常の、何気ない写真たちが埋め尽くすギャラリー。何気ない表情や仕草から汲み取れる、その人やその風景の背景。それを額縁からも想像する。この人のこの表情をするのに、どんなストーリーがあったのだろう。何気ない日常は、今までを積み重ねた上で浮かび上がるものだ。
切り取る瞬間は一瞬でも、読み取る情報は無限に広がり、その広がりがいろんな世界でリンクするんだと思った。漣さんの背中も、この小さなスペースにひっそりと生きていました。
おやすみなさい。
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