人生は苦々しい

こんばんは。ひがしです。
今日は、朝10時に起きたけど昼の1時まで起き上がれなくて、午前中はずっとくねくねして、午後は、腹痛と闘いながら少し買い物に行きました。
本を、買いに行こうと思ったら。
雨が降っていたので、親に車を出してもらって、ついでに本も買ってもらえました。
いつも欲しい本は特に決めずに、本が読みたい!ってなったら本屋に行って適当な本を2、3冊買って帰る。みたいな事をしているのですが、なんとなく星新一ばっかりになってしまって、この勢いだと全部揃えてしまいそうです。
帰りに学生の下校時間と被ってしまい、雨の中友達と笑い合い、走って帰る様子を、車の中から眺めて、私が欲しかった全てを持っている人間達を憎むことしかできなくなり、まだ、本は読めていません。

今日は珍しく両親共に家に居たので、理由を聞いてみたら弟の参観日だったらしく、それに2人で行ってきたみたいです。
それを聞いた瞬間、自分の制御が効かなくなる事を察して見えないくらいの速さで部屋に戻りました。
私の参観日は、父親はもちろん来た事がないし、母親が来たのは印象に残るくらい数少なかったのに、弟の事になるとわざわざ2人で出向くなんて。
本当に、弟が羨ましい限りです。
最近、弟に対する嫉妬や劣等感などが抑えられなくなってきて、一緒にご飯を食べるのもしんどくて、弟がリビングにいない間に食事を済ませて、なるべく弟と会わないように生活しています。
まだ弟は小さいので、私が殴り掛かったら抵抗もできずに死んでしまうと思うから、服の袖を握りしめて耐えています。

私が弟の事を嫉妬し出したのは生まれたその日からで、日に日に強くなっているのですが
まず弟が生まれる前に遡って、私が3歳の時、母親が自分の夢を追いかけて、あまり詳しくは言えないのですが、母親の私生活がとても忙しくなってしまい、それと同時に姉が小学校に入学、母親の数少ない休日は全て姉の勉強に注ぎ込まれ、土日はカーテンも空いていない暗いリビングで、1人でテレビを見ながら、姉の泣き声と母親の怒声に怯えて過ごしていました。
父親は育児に無関心なので、幼少期に関わった記憶はほとんどないです。
なので、外に連れて行ってもらったこともなく、夕飯の時間は疲れてピリピリしている母親を気遣って、一生懸命1人で食べて、昼間は保育園に預けられて。
最低限の生活が3年程続き、母親も忙しさのピークを超えてひと段落ついたかな?という頃。
弟が生まれました。
今でも覚えています。弟が生まれてすぐ、姉と父親と病院に向かって、初めて弟に会った時。
気持ち悪いって思いました。こんなのに母親を取られるんだって。
それを可愛い可愛いと言う母親も、父親も、異常に見えたし、今思えばその時赤子に対する嫌悪感が生まれたのかもしれません。
そんな感じで弟が誕生し、私が構ってもらえる時間はほぼないまま弟ばかり構われる生活を2〜3年した頃、私は不登校になり、それ関連でやっと構ってもらえるようになった。と言う感じです。
昔は同室で寝ていた弟を叩いて泣かせて、わざと母親を寝室に来させて、自分は寝たふりして弟だけがあやされるところを横目に、同じ部屋に母親がいるという安心感だけで寝ていた時期もあるくらい、愛情を求めていました。
もう今となっては、遅い。し、不登校の事で手を焼いてもらったので、何も言えません。
でもやっぱり、定期的に、というか弟がのびのびと育っているところを見るたびに、もう少し違う育てられ方をしていたら…とは思ってしまいますね。
兄弟間での育て方や接し方の違いは、親にとっては些細なことかもしれませんが、子供にとっては重大な事であることを忘れないで欲しいです。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?