日記 2024年1月5日(金)
昨日は何時に寝たのだろう。午前7時半に起床。
窓から差し込む朝日が眩しい。火傷しそうな熱いコーヒーで目を覚ます。「行ってくるぞ」とはなちゃんのほっぺをつんつんして家を出る。
今日は「痛い靴のはき方」を読みながら。できるだけ心を平穏に。
（仕事中につき9時間後にワープします）
なんとか一日の仕事を終えて帰途につく。さすがに今日は集中しようと思っても心が千々に乱れてキツかった。帰宅してはなちゃんにただいまをして、クウガを撫で回した。こいつもちゃんとわかってるはずなんだよな。
上の妹と旦那さんがはなちゃんに会いに駆けつけてくれた。ふたりのところにいる４匹も一緒に。沈んでいた家が突然賑やかに。「少しでも元気が出るように」とケーキやスイーツをいっぱい差し入れしてくれた。
みんなではなちゃんの思い出話に花を咲かせて、母も妹も笑顔を取り戻した。こんな時、兄妹がいることのありがたみが沁みる。喪失の悲しみから少しずつ再生していくことを、はなちゃんが身をもって教えてくれているんだなあと思った。
図らずも新年の家族集合。夜がふけるまで団欒し、大笑いの連続。まったく覚えられない母に、長女はスマホの操作を延々教え続けている。隣で次女は眠っていて、毛布にくるまって三匹のワンコが一緒にすやすやしている。これも確実に、ひとつの幸せの形というものだろうな。
そしてみんなの笑い声を聞いているはなちゃんもきっと寂しくないはずだ。
明日は新年会があるのだ。思い切り楽しんでこようと思う。午前四時半就寝。