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日記 2023年11月13日(月)〜11月14日(火)
11月13日(月)の日記
午前7:30起床。
しのごの言わずに起きるしかないのだ。
今日もしっかりと寒いので、昨日の冬到来的な気温は夢ではなかったと再認識。小田急線が信号機故障で遅れ、日比谷線はつぶれた饅頭のように混んでいた。堪える月曜日の朝、それでも男は行くのだ。
coromオンラインライブが12月2日(土)に決まった!とにかくむやみやたらに眠い月曜日だったがぴりりと気合いが入った。気怠い午後も粘り強く食らいついて、終わってみれば自分でも納得の一日となったのであったのであった。
帰宅して晩飯を食べて、ギターを弾く。歌うたいの日々とは、ライブでもなければ本当に変わり映えがないなあ。ギターを弾くか曲を作るか歌詞を書くか、さもなければ酒を飲むのだ。
こんな僕もいまマジメに勉強をしている。ライブをするとかオンラインだとか、そういうことをちゃんとやるには、というようなこと。そんなのずっと前から考えてるでしょうという話なのだが、いやはや歌がよければとか人柄がどうとか、そういうものとは全然違う次元でやらなければいけないことがあるとハッキリ教えらる。
ビジネスマンのような話しぶりは嫌いだが、脳の片隅にはそういうタネをきっちり植え付けないといけないのだなと思う。奇跡と奇跡の連鎖で与えられた、これは僕の人生なのだ。音楽が好きだ!と言って続けていくには、真剣にやらねばならないのだ。
深夜零時を過ぎて眠くなる。今日は早寝だ、いいぞいいぞ。
11月14日(火)の日記
午前7:30に目が覚める。いくぶん体が軽くなった感じがして、早く寝るって健康にいいのねと思う。
時間に余裕があるので熱いコーヒーなんぞかじりつつ、ギターを弾いてたらまた新曲が生まれそうだ。新曲はできない時にはできないが、できる時には本当に驚くほどぽこぽこと生まれてくるのだ。ワンフレーズだけ「これだ!」というところまで形にして録音しておく。
ミュージシャンが辞めていく理由は「金がない」「先が見えない」なのだそうだ。そうかそうか、と思う。これは身に詰まる話でもあるので、あははと笑って流せはしないし笑っている場合ではないのである。どこまで行っても「音楽が好きだ!」と明快に言える自分でありたいし、そのためにやるべきことがある。変化というのは誰でも怖いのだ。
昨夜、今朝とごはんを食べなかったはなちゃん(チワワの女の子)が今夜はもりもりごはんを食べたので嬉しくなる。ごはんはもりもり食べるに限る。美味しそうに食べる人も犬も魅力的だ。
東京国立博物館でやっていた「京都南山城の仏像」見に行きたかったけど終わってしまったなあ、すっかり忘れていたなあ。思えば今日は一回も外の空気を吸っていない。コンビニ払いのもろもろを済ませるついでに夜の散歩をした。あたたかい格好であれば、深夜の散歩は快適だ。静かだし誰もいないし気をつかう必要もない。呼吸する、歩く、整うという順番か。人間はやはり歩かないとダメなのだ。
横になってからなぜか寝付けなかったが、空が白みはじめる前には記憶が途切れていた。