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Tableauライブデモで学んだこと。
挑戦しているDATA Saber Bridgeで「Tableauライブデモ」が開催されました。とても有意義な時間だったので、学んだことや気を付けたいことを書き残します。とどのつまり、ライブデモ、めっちゃおすすめですよ。
Tableauライブデモとは?
DATA Saber Bridgeの課題Ordeal1or3について、そのうちの1問を解く過程をライブ形式で5分程度、人前で披露するイベントのことです。
事前準備
事前準備として、以下2点を考えておきました。
1.シチュエーション&コンセンプトを設定
私は「これからTableauを職場に導入したい」と考えています。そのため、「Tableauがどんなものか、まずは知ってもらいたい」という内容で披露することに決めました。
2.話す相手の知識レベルを設定
設定したコンセプトから、話し相手は「職場の上司や同僚」を想定しました。もちろんTableauには全く触ったことがなく、その存在も知らない人たちです。
その一方で、普段はExcelの操作に慣れ親しんでおり(VLOOKUPを理解している)、ACCESSのクエリまで操作できるレベルと考えました。
実際にやってみた
5分という限りある時間の中、
どれだけTableauの魅力を引き出せるか?
その魅力はダイレクトに伝わるか?
操作・用語説明は信頼できるものか?
「自分もTableauを触ってみたいな」と思わせられるか?
これらを中心に考えると、自ずと「従来つかってきたExcelとの比較」、「シンプルでわかりやすい問題で実演」という方法に至りました。
実際は緊張して、おぼつかない操作でしたが、師匠や部屋の皆さまからはポジティブなフィードバックをいただけて、とっても嬉しかったです!
特にこんな感じで、ダッシュボードから直接スプレッドシートに接続できるのは色々と可能性を感じました。
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期待される効果
普段もくもくとTableauを触っている私にとって、第三者に操作方法を評価していただける有難い機会。
誰かに教えるためには、用語や機能の正しい理解は必須(教えることは二度学ぶことですね!)。
「決められた時間内でTableauをレクチャーする」という、最短手という考え方が身に付いた。
職場でもすぐに実践できる。
師匠がTableauを触っているところを生で見られるチャンス!技をたくさん盗みましょう。
…などなど、良い効果しかありません。
気を付けたいポイント
適度な緊張感もあって新鮮な経験だった反面、気を付けたいポイントもいくつかありました。
1.「自分が見えている操作=相手が見えている操作」ではない
ライブデモを行っている最中に「ココはこうですよね~」とサクサク操作してみても、それが見ている側に正しく表示されているとは限りません。特にポップアップやダイアログ関係をササッと処理してしまうと、画像処理が追い付かず、見ている側には瞬時に画面が切り替わってしまい、中身がわからない場合があります。
2.計算フィールドはウィンドウの共有では見えない
これは要注意だなと感じました。計算フィールドなど、ポップアップ上の新しいウィンドウでの操作は、スクリーンレベルで画面共有しないと相手には見えません。
3.マウスポインタが小さい
Google SlidesやMSのパワーポイントでは標準でマウスポインタをレーザーポインタに切り替える機能が備わっていますが、Tableauではありません。
そのため、フリーソフトやWindowsの標準機能を使ってマウスポイタを強調し、「いまTableauのここを触ってるよ」と分かりやすくすると◎でしょう。
Tableauライブデモ、最初は緊張しましたが、定期的にやることで自信の理解度を評価してもらい、どんどんアウトプットしていきたいと思える素敵な内容でした。
今日はここまで。お読みいただき、ありがとうございました!