飼育後5日で金魚が死んだ
先週の日曜日に金魚すくいですくった金魚を飼いだしたが、今朝死んでしまっていた。飼った時の様子は下の記事にあり↓
5日目で死んでしまったのであまりの早さにショック。
でも、あまり長生きしないだろうなという予兆はなんとなく飼って翌日から薄々感じていた。異変には気づいていたということ。
どういう異変か時系列で書き残しておく。」
飼育当初から感じていた違和感
飼育当日
「こんなに口をパクパクさせているのは正常なのだろうか?」という疑問。でも酸素も入れているし苦しくないよね。。?水槽に入れ替えると、あまり動かずじっとしている。でも、餌を入れたら食べてくれたし、元気はあるよな?
飼育2日目
金魚のヒレと腹がなんだか黒ずんできた。調べてみると、黒ずむのは水温が低すぎると書いているのもある。水温計買っておらず温度がわからないけど、金魚すくいの水温もこれくらいだったからこれでいいかな。
それとも病気に感染している???
あと、エサを入れるもあまり反応がない。食いつきが悪い。ほんのごく少量しか入れていないのに食べていないのも気になる。
飼育3日目
餌を食べないのは何でだろう?調べると金魚は1週間くらい絶食しても大丈夫と書いている。環境が変わってストレスで食べないのだろうか?でも当日は餌食べてたよな。体力が落ちている??
エアーのところにいることが多い。酸欠なのか?でも酸素は足りてそうだし・・
息子とペットショップに行き、水草2種類と砂利を買った。
水草はおやつとして食べるらしい。餌食べれなかったら水草食べてくれるかな。しかし、水槽に水草を入れてみたけど、あまり反応なし。金魚が少し水草を口でつついたが食べている様子なし。
飼育4日目(昨日)
左の左胸ビレが動いていない。右胸ビレで泳いでいる。泳ぎが傾いている。
エアーに流されて泳いでいる感じで、泳ぎに元気がない。
金魚用の餌をやってみたが、口にいれるも吐き出してしまった。
食べる元気もなくなっており、この時点でもうあと数日の命かもと悟った。助からないかもしれないと思った。
「エラが片方動いていない 金魚」で調べると、エラ病というものがヒットした。症状としてはこう書いてあった。
まさにこれ!原因は
・水質や水温の急激な変化
・エラを通った餌カスがエラを傷つけてしまった。
・寄生虫などに感染
とネットに書いている。人間でいうところの肺と同じだからエラ病になると酸欠になって酸素を取り込めず死んでしまうこともあると書いている。
おそらくこのエラ病だと思った。ではエラ病を治療するにはどうしたらいいか?とまた調べてみるととりあえず、「塩浴」というものがいいらしい。
淡水魚なのに塩を入れるんかい?と思ったけど、塩を入れることで濃度金魚の身体の体液に近づき、浸透圧調整してくれて体力の消費を抑えてくれる役割があるとのこと。
これをやってみようと思って、バケツを用意し、「塩浴」というものをやってみた。塩分濃度も調べて計算して作った塩入りの水バケツに金魚を投入すると、数十秒経ったくらいで金魚が苦しそうに水面に上がってきて口をパクパクしている。。。!!これは死んでしまうと思って、また元の水槽に戻した。戻したら呼吸が落ち着いた様子。塩分濃度間違えた!?と息子とパニック状態。あきらかに塩浴で呼吸困難状態で暴れておかしくなった金魚を見てゾッとした・・殺すところだった・・・少しでも楽になると思ったけど、逆に苦しめてしまった。いらんことしたかな。
飼育5日目
夫の方が朝早起きで4時にみたときはまだ生きていたとのこと。でももうギリギリ生きている状態で瀕死状態。私が朝5時半にみたときはすでに亡くなっていた。水草が金魚をキャッチしてくれているかのようにご臨終。
網ですくい、袋に入れて5歳の息子と手を合わせた。「なんで死んじゃったんやろう?」と息子。私も「何でやろうな」というしかなかった。
保育園行く前にお花を摘んで死んでしまった金魚が入っている袋に入れてやり、可燃ごみで一緒に処理してもらうことにする。
公園などの土に埋めてやろうかと思ったが、もし病気で死んだ場合、病原菌が蔓延したりしたらダメだから、可燃したほうがよさそうと判断。
なぜ5日目で死んだのか?原因と対策
金魚は突然死したわけではなく、観察していると飼育当初からの予兆があったと考えられる。(夫や息子は死ぬ1日前まで元気そうで変わらないと言っていたが、私は何か違和感があった。看護師をしていたこともあり、やっぱり観察する目が養われているのかもしれない・・・)
しかし予兆をキャッチしていたが結局何もできなかったのが悔やまれる。
飼育当初は餌を食べていたことから、やはり寄生虫感染云々より、水質管理がきちんとできていなかったのではないか?と考える。原因は1つではないけれど、水質管理ができていなかったという自覚アリ。
原因と対策
・<原因1>温度計で管理せずだいたいの温度で飼育していた(冷たかったかも。25度くらいがいいらしい。<対策>低水温でストレスを受けた魚は、身体の色が黒く変化することがある。黒ソブと呼ばれており、突然死にもつながる恐れ。うちの金魚も飼育2日目からヒレなどが黒ずんでいた。
・<原因2>水槽にうつしかえるとき、水慣らしをしなかった<対策>急激な温度変化をふせぐため、30分~1時間はに入れたまま水槽に入れる。
いまのところ金魚飼育ド素人の私が考えられる原因と対策。
今度飼育するときは、温度調整しっかりします。
PH(酸性~アルカリ性)管理というものもあるらしい。金魚の適したPHは7.0の中性。これは難しいので調べる。
昨日、塩浴をしてしまったのも寿命を短くさせた原因だったかもね。急激なPH変化でダメージ大。
おわりに
金魚を飼育して5日。金魚の山場は1~2週間でそこを越えると生き延びる可能性が高くなると調べたら書いていた。そのとおりに1週間もたなかった。飼育当初から「口をパクパクさせている」状態に何か違和感を感じていたので酸欠状態だったのかも。魚は口をパクパクさせてるけど、呼吸の早さが気になっていた。いろいろ観察してみると発見があり。生き物を飼うって大変だなと思った。金魚さん、たくさんの学びをありがとう。