経理を始めてはや3年、好みの電卓を語る。
※これは電卓の宣伝ではなく、めろんそーだ(まちださつき)さんとのマガジン『せんべい缶(増刊号)』の一環で書いています。今回のテーマは、電卓。
経理業務をメインにしている者にとって、なくてはならない存在、電卓。
最近はExcelやシステムに入力すれば勝手に計算してくれるし、わざわざ使うことも少なくなってきました。
それでも、計算をしながら、あーじゃないこーじゃないと予算計画を立てたり、ちょっとした計算をするときには大活躍。やはり電卓は必需品の枠からまだ出ることがありません。
そんな電卓、どれも計算が出来れば同じと思われますが、そうじゃないんです!
機能が異なることはもちろん、今回お話したいのは、ずばりキーの配置!!
以下、私の好みのキーの配置について語るだけのnoteです。(慣れているかどうかのお話)
■0と00の位置
好みが割と分かれる印象が多いのが0の位置。
私は0が一番左下、その右横に00があるものが好みです。
1の下に0がくるのか、00が来るのか。
経理をしていると桁数が多い数字を扱うことが多いので、00はめちゃくちゃ使います。なので、より他の数字に近いところに00があるとスムーズ。
電話とかに慣れている人は00が1の真下にくるのに慣れないかもしれませんね。
(電話は正確には3列あるうちの真ん中下にくる。電卓は基本的に3列あるうちの左下。)
余談ですが、私は電話の、上から順に若い数字という配置がとても苦手です。電卓の癖で手元をみないで押すといつも間違えます…
■→の位置
これに限ってはない電卓もある。ないなんて信じられない!ってくらい欲しい機能。
電卓によっては右向きの三角ボタンなのもあります。
これらは一桁ずつ消せるキーです。
桁数が多い数字で打ち間違えた!というときに即座に一桁だけ消せますし、
計算結果に小数があるけど、正数だけ表示して人に見せたい!ってときにも消せます。
CEキーなどもありますが、最後の桁だけ消したいときにはスマートです。
そしてこのキーの一番左側がいいです。
上部のいろんな機能のキーがわんさか並んでいるところに配置されているものもありますが、個人的にはよく使うキーなのでわかりやすい位置にあってくれると運指しやすくていいですね。
■=と+の位置、大きさ
だいたい2通りの配置があります。
数字キーの右列下に=があって、その一番右に+が大きめにあるパターンと、+キーを挟んで一番右下に=がある場合です(わかりにくい)。
私が好きな配置は前者です。
ひたすら数字を足し続ける作業の時なんかは、手元をみないことが多いので右下に大きく+キーがあるとなにも考えずに加算し続けられます。最後だけ手元をみて=すればオッケー。
たまに一番右下に=がある電卓を拝借すると、足し続けてたつもりが、数字を入れて=を押すのを繰り返すという意味のない行動を繰り返していたこともあります。あっれー?なんて。パソコンのテンキーでもたまにやる。
■その他
配置ではないけれど、表示ディスプレイ?の傾き具合って大事だなと思います。
それと、それぞれのキーの大きさ、形、間隔。
傾きがないと、光の具合によってはディスプレイの結果が見えづらく、わざわざ手で支えることになったり、
よく使うキーが同じ大きさ形だけだと、打ち間違えたときに気づけなかったりします。
本当にこれは慣れだと思うし、人によって電卓の好みは様々なのですが、
ディスプレイまでもペタンとしているもの、全キーが同じ大きさで統一されているものは、なかなか使うのが難しそうだと感じます。
見た目はとってもスマートなので、おしゃれに文具とかを揃えたい私に取ってはすごく魅力的なのですが…!
■終わり
最近はカラフルな電卓もたくさん出てきて、電卓選びも楽しいですね。
グレーを基調としたものが多いイメージだったので、嬉しい。
以上、電卓の好みの話でした!
ちなみに、私が今使っているものは下の2つ!
・CASIO MW-102CL
…職場で使用。時間計算機能も管理部門としてはそこそこ便利。10桁なので、足りない会社は足りないかも。
・Canon LS-105WUC
…先日、個人家用に購入。色(水色を購入)と触り心地が良いです。
おしまい。