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オンラインのUniversity of Londonに申請するためにやったこと

申請方法に関して自分の経験談を入れつつ、まとめていきたいと思います。
入学するに至った経緯などはこちらに書いてます。

IELTS indicatorを受ける

申請に当たって1番重要なのはやはり英語力を証明するものかと思います。英語力の証明はTOEFLやIELTSなどがありますが、私は前からゆるふわでIELTSを勉強していたこともあり、IELTSを受けることにしました。(TOEICの記載はなかったので、TOEICが良いという方は問い合わせてみる必要がありそうです。)

申請を決めた時はコロナ禍ということもあり、IELTSの通常受験はできませんでした。その代わりにIELTS indicatorという自宅で受験できるものが開催されていたのでそれを受けることにしました。

申請の締切もあるので、勉強日数は限られており、まともに勉強したのは1ヶ月半くらいしかありませんでした。IELTSの勉強はひたすら公式問題集を解き、writingとspeakingはネイティブにチェックしてもらうというのを繰り返し行い、無事必要スコアを獲得することができました。

※IELTS indicatorを英語力の証明書として認めてもらえるかどうかは大学によって異なります。

必要書類を揃える

必要書類は卒業証明書や成績証明書など学校から取り寄せる必要があります。私の場合は日本語の書類しかもらえなかったので翻訳会社に依頼して翻訳をしてもらいました。ちなみに私は社会人になってから卒業したwebデザイナーのスクールもdiplomaの資格として用意しました。

申請方法は二つある

他の大学はどうかわからないのですが、University of LondonではStandard EntryとPerformance Basedの2つの申請方法があります。Standard Entryは学校の成績で選考されますが、Performance Basedは職歴や経験などで選考されます。

私は学生の時の成績が恐ろしい程悪く、そもそも申請すらできないのではと思い大学に問い合わせましたが、とりあえず申請してもらわないことにはなんとも言えないので、なる早で申請してくれ。というごもっともな回答が来ました。

ちなみにどちらの申請方法で申請すれば良いかわからない方はStandard Entryで申請し、仮に成績が満たない場合はPerformance Basedで選考されるそうです。

ポートフォリオを作る

申請フォームには自分のWork Experienceを記入できる欄があるので、成績の悪い私はPerformanceで選考されることを想定してポートフォリオを作ることにしました。既にポートフォリオサイトやgithubにまとめている方はそのURLを記載すれば大丈夫かと思います。私はまだポートフォリオサイトができていなかったので、現職でやっている3Dモデルの研究や副業でやっていたweb制作をpdfにまとめて提出しました。

申請フォームに入力していく

申請フォームはかなりの量がありますが、都度保存していくことができるので何日か分けて仕上げることができます。ちなみに申請は無料でできます。

基本的に用意した書類をpdfなどにして添付したり、個人情報を入力していくのでそんなに難しくないです。ただここで大事なのがPersonal Statementかと思います。Personal Statementとは志望動機でこの学部を選択する理由などを記入する項目になります。内容は勿論英語なので私はネイティブの友人に頼んで添削してもらいました。

Offer Letterを受け取る

申請が完了したらメールが届きます。3週間以内には連絡する的な事が記載されてましたが、3週間経ってもメールが来ず、私が申請したのも割と締切ギリギリだったため、やっぱり駄目だったのかなと落ち込んでいました。

なんとなくTwitterで検索したら同じ境遇の人がいて、大学公式のTwitterアカウントに問い合わせている人がいたので私も問い合わせてみました。そしたらたまたまその日にOffer Letterを送る予定だったらしく、問い合わせてすぐOffer Letterが届きました。Offer Letterの内容には

Although it has not been possible to offer you a place on the Direct Entry Route, we are pleased to inform you that your application has been approved for Performance Based Admission.

と記載されていたので、私はPerformance Basedで選考されたようです。(ポートフォリオ載せてて良かった)

最後に

申請自体はそこまで難しくはなかったのですが、やはり用意する書類が多かったり、問い合わせの返信待ちに2週間程度掛かったりしたので、早めの準備をおすすめします。あと今回だけかもしれませんが、締切間近になると申請用のサイトが非常に繋がり辛かったです。早く申請した分結果も早く知れるので、合格した後の手続きや授業の準備、予習もできて精神衛生上良いかと思います。私は現在授業が始まりましたが、予習の大切さを日々実感しています。

実際の授業の感じもまた後の記事で共有できればと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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