30年競争は始まっている
昨日は母校で1年生に進路に関する講演をしてきました。それが地元の新聞で記事にしてもらえました。
なんだかボクなんぞがおこがましいことを言ってきました。
題して「30年競争ははじまっている」
高校合格は1回戦。2回戦まで、もう1/10は終わっちゃったよ?
合格はゴールじゃないよ、次の競争のスタートラインだからね。
就職も同じ。入社はスタートでその後もっと厳しい競争が続くんだよ。30年続くんだよ。別に全員がワールドチャンプを目指さなくてもいいけど、自分の幸せは自分で決めましょう。
あとは銀行で学んだことの受け売りでBSCとかPDCAとかカスケードマップとかを高校生にわかるような言葉で話してきました。どうもねぇ、つい熱が入っちゃって時間オーバーしちゃいましたw
難しい話はしません。頭でわかってることを「なぁんだそんなこと知ってる」で終わらせず、知ってるんならやってんのか?知ってるだけじゃ価値は生まない。行動して価値は生まれる。みたいなこととか、効率化をサボりの言い訳にしない、目標がなければ効率化はできない。
テレビなんかでコメンテーターをやってた先輩の名言、「長期の予想は刻一刻と変わる」。30年後どうなるか想像できない。だから今は何もしない。じゃ何も成しえない。今最善の予測のもと行動して、都度修正する。みたいな。
好き・得意・求めらている の共通集合。求められないと食ってけない。求められて「いいね」されれば得意なことが好きになる。自分で選ぼう。次の競争、その先の競争は頭がいいのなんて当たり前の競争だからね。頭がいいだけじゃ競争は生き抜けないよ。
常識を疑おう。30年前、銀行と証券が同じオフィスで営業するなんてことは考えられなかった。今ではそれが当たり前になった。ボクたちは法律を変えた。(ファイアウォール違反のニュースが出たばっかりですが、そこは突っ込まれませんでしたw)
20年ずっとアメリカと交渉してきたことは9500億円払えば3日で認可が貰えたw
公正性と公共の利益のためであれば社会をよりよく、法律だって変えられる。
5つの線
自分と他人
事実と意見
それはそれ-これはこれ
似ているものと違うものの仕訳
演繹と帰納のアコーディオン
あとは、結局はハートだってこと。
人生で一番大事な公式
(収益)=(収入) - (支出)
ほら、こんなこと知ってると思っただろ?だったらこの計算して行動してんのか?やれよ!
テストでは文字を覚えてれば点が取れる。社会じゃそれだけだと通用しない。
できない理由は聞いてない。いいからやれ!
久しぶりに言ったなぁ
1. 長期の目標の設定の重要性
2. 競争社会を生き抜く術
3. Question the status quo
4. Draw the lines
早速従兄弟姉妹ラインで自慢したら、松本清張作家の八咫父の従兄から、「娘が小説家への具体的な第一歩を踏み出すキッカケが、OGの文春編集者の講演会だった。お前の講演会も、後輩の背中を、きっと力強く押してくれた事でしょう。」と励ましの言葉をもらいました。
俺もそんな風になりたいなぁ。
WSJ、FT、日経のトップレフトに載りてーなぁ
講演依頼絶賛受付中ですw
お子さんにも親御さんにも、新入社員ほか、起業家志望の人、意識高い系の人にも同じことを聞いて欲しいです。主旨は同じですが、それぞれに合った内容に変えてお話できます。
(過去のアンケートでは、「やり手のインチキセールスマンみたい」と言われたこともありますが、それは、ほら、話が面白いということだと解釈しております。)