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D PLUS B 取扱説明書と紹介動画

ハンドメイドによるエフェクターを製作販売しているHF GUITAR EFFECTです。
今回の記事ではD PLUS Bというディストーションとブースターを組み合わせたエフェクターの取扱説明書と紹介動画を掲載します。

D PLUS B 取扱説明書


サイズ、使用等

W95.5 H55 D130.5
重量 440g

主な使用パーツ
ケース タカチTD10ー13ー4N
アクリル板 アクリサンデー
ノブ サトーパーツ
可変抵抗器 supertech electronic
フットスイッチ アルファ
フットスイッチキャップ MOOER
トグルスイッチ ミヤマ電器
フォンジャックとDCジャック マル信無線電機
電池スナップ comfortable electronic
LED OptoSupply
基盤の部品
SHIH HAO Electronics
FAITHFUL LINK INDUSTRIAL 
村田製作所
パナソニック
chanzon
WUXI XUYANG ELECTRONICS
ON Semiconductor
TexasInstruments

配線材
協和ハーモネット
住友電工製

文字は手書きによるものなので写真と位置や太さが若干異なる場合があります。
ケースは軽い研磨作業で仕上げてあり、塗装はしていません。使用しているケースは元の時点でかなりキズやへこみがあります。研磨して見た目は半光沢の状態ですが、元のキズは取ることはせず、残っています。仮に元のキズをすべて取ろうとすると、深いものが多いのでかなり削る必要があり、ケースの厚みが手で触ってわかるくらいに薄くなると思います。さすがにそこまで削るのは強度も落ち、よくないので軽い研磨で仕上げてあります。

手作業にて穴あけをしているので、ものによっては若干目標の位置よりもずれている場合があります。機器として問題のない範囲のものを合格品としてますので、若干の位置ずれ等はどうぞご了承してくださるようお願いいたします。

紹介動画

(最初に「わかりづらく」が「わかりずらく」と誤字になってしまってます。)

簡単な演奏内容ですが、音の紹介をしています。
ブースターのほうのツマミを動かすのを忘れてしまい、両方とも9時で固定したままです。言葉で説明するとBOOSTは音圧感が変わり、GAINはディストーションのほうのDRIVEと同じようにひずみ量が変わります。

音について

ディストーション単体では、80年ふうの音です。シングルコイルのリアとの相性がいいと思います。ノイズも少ないです。ブースターを使うことによってハイゲインの音にすることができます。ハムバッカーのほうが相性はいいです。
基本的な音の傾向は輪郭がよくでていて、聞き取りやすい音質だといえます。逆に人によっては低音域が物足りなく感じるかもしれません。その場合はお手持ちのイコライザーで調整してみてください。

ダイオードについて

本製品のディストーションはダイオードクリッピングによるひずみで作られています。そのダイオードをAとBの2種から選択できるようになっています。Aはシリコンダイオードが2本、Bはゲルマニウムダイオードを1本という設定になっています。大きく音色に違いをもたせたほうがおもしろいのでBは1本だけにしています。2本にすると、シリコンとゲルマニウムの違いはあれど、正直そこまで大きく音色が変わることはないです。ですが、1本だと大きく音色やひずみかたが変わります。2本と1本の違いは2本のほうがひずみが大きくなります。その分ノイズも増えます。なのでディストーションのぎらついた感じがよく出ます。1本の特徴はひずみとノイズがすくない分、音がきれいであり、聞こえ方がストレートな音になります。音量に大きな差が出てしまうので半固定抵抗で調整できるようにしてあります。

IC 、トランジスタ、ダイオードの変更が可能

基盤を見てもらうとわかりますが、IC,トランジスタ、ダイオードはソケットにつけてありますので交換が可能です。もし、もっと試してみたいものがある場合や、Bのダイオードを2本にしたい場合は試してみてください。
ただし、作業は仮に不具合がでても自己責任でお願いします。保証の対象外とさせていただきます。ソケットはかならずはんだにダメージを与えないようにおさえながら、パーツをぬきとってください。仮にそれで不具合がでたとしたらだいたいは、一度はんだを除去してから再はんだをすれば治ると思います。 あとは向きに注意してください。



今後、追加で説明や解説事項があれば記事に追加していきます。

お問い合わせ、修理依頼はこちらのメールにお願いします。
ks585583@rk2.so-net.ne.jp

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