3:俺の日本海
歌手:柳蓮二くん(竹本英史)
作詞:美吉田月
作曲:UZA
編曲:多田三洋
柳蓮二くんという、前回紹介した幸村くんと同じ学校の知能ヤバい高い男の子が歌ったという設定の演歌です。
竹本英史さんが歌った演歌です。歌ってるのは柳蓮二くんでも九鬼貴一くんでもないです。
柳くんは、黄色いジャージの強豪校で一番のデータマンだそうです。主人公の越前くんの先輩である乾くんとゆかりがあるらしく、二人そろってデータマンだそうです。
彼の糸目についてですが、聞くところによると意図的に閉じてるそうです、しかも「薄味のもの」が好みだそうです。もしかして感覚過敏なのでしょうか…そのうえ知能が高いわけですから、いろいろと大変なこともあると思います…でも、その好奇心を大切に無理なく生きてほしい…。
ちなみにですが、ドリームライブで柳くん役の子がかましてくれた超セクシーに腰を回したモーションのせいで、二次元の柳くんのことも…若干そういうふうに見てしまうときがあって困ってます。
たったひとりの 生命の花が
ふたつ並んで 咲いている
上記の歌いだしで始まるのですが、さっそく詩についての学がないせいで理解できず…無理に解釈しようとすると、ひとりなのに?生命の花?二輪?咲いてるの?これ下ネタとかじゃないよね?とか悲惨なことになってくるので、ほんと歌詞については…今回割愛させてください。
わかる人が見ればすごくいい歌なんだと思います。
俺の船出に 酔う暇などあるなら泪
それが男 それがお前
俺にはでっかい海がある
演歌の歌詞の知識無いけど、このサビの「俺の船出に 酔う暇などあるなら泪」ってなんか男らしくもしなやかさがあって素敵ですね。柳くんのこと何も知らないですけど、柳くんらしさが出てますね。
Aメロとかは「そらしゃべるときと歌うときの声って違うからね!柳くんが演歌歌ったらこんな感じなんだね!」って己をだませますけど、ここら辺からは「キャラソン」として楽しむのは難しくなってきます。
サビはキーが上がっているうえに(柳くんの声は低め)演歌ということで「しゃくり」や「こぶし」もはいっているので、本格的に竹本英史さんが歌ってるかんじ。
キャラソンでどれだけキャラクター感を残せるか、技術以外にもいろんな要素があると思うけど、声優ってほんとむずかしい仕事だなあってなんか考えさせられる…
歌が入るあたりから、サウンドが陽気な歌謡曲ぽくなるあたりウケますけど。ちょっと大げさにポコポコ軽快になるところ、対象層が聴きやすくなるとてもいい演出だなっておもいました!演歌を聴かせるのってむずかしそーだなー。
私はロックンロールとかブルースとか、懐古的な曲もけっこー好きなので、この曲もなかなかに好きです。
といいますか、テニプリはなんとなくおニャン子的な曲をカバーしてるイメージがあるので、もっと掘り起こしてみるとこういうちょっとレトロな香りがする曲っていっぱあるかな。
(そもそも20年ぐらいの作品だし、初期のキャラソンとか普通にノスタルジックか…)
幼いころの柳蓮二くんが可愛すぎてどうにかなりそうだったので筆が進んでたのですが、気が付いたらアンダーテイルのフリスクになったので描くのをやめました。
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