マップ集客「MEO」
今日から秋学期が始まり、今日はいい天気(転機)だと思っている藤田です。
さて、今回は「MEOの集客スキルは必須」というテーマでお話させていただきます。
そもそもMEOとは…
Map Engine Optimizationの略で、Googleマップを対象とした地図のエンジンにおいて最適化を図ることをいいます。
前に「SEO」についてもお話しましたが、集客のための手段とも捉えられます。
もっとMEOを分かりやすく例えると、あなたが普段お店を探す方法がお客様がお店を探す方法です。
ひと昔前では、オークションマーケティングが主に採用されていました。ホットペッパービューティーが有名です。
お金を多く払えば払うほど、上位に検索結果が表示されるシステムのことを指します。
しかし今では、クオリティマーケティングといって、お金だけでは勝てない仕組みが、Google独自のアルゴリズムによって進歩してきています。
「コモディティー化」と言って、クオリティだけでは勝てない(情報社会によるクオリティの均一化)サービス業界になっているからです。
また、「自動運転」の技術の進歩に伴い、MEOが再注目されていることが事実です。
つまり、MEOの本質を理解しなければこの先集客は難しくなってしまうということです。
顧客がMEOを用いるときの行動
検索側が「エリア」と「業種」で検索する場合、74%がMEOを利用します。(26%が検索して下に表示されるSEO)
例えば、「世田谷 サロン」と検索したら、マップから探す人が7割いるということで、SEOまでいって見る人は3割ということです。
「MEO」と「SEO」でまずは本当に考えとして区別しなければならないことは、「掲載順位」です。
SEOの場合、人々は検索して1番上のみを閲覧してリタイアしてしまうので(面倒くさいから)、なるべく上位に検索結果が来た方がいいんです。
MEOの場合は、極端な話、掲載さえされればいいのです。現にトップ10が表示されるMEOでは、6位が最適という結果が出ています。
MEOの優先度としては、
1.掲載
2.比較
(口コミ、レビュー、ホームページの比較)
3.順位
Googleに裏技はない。
昔は、よく被リンク先をとにかくBotを用いたりして、順位を上げられたりしました。
今はGoogleのデータ収集やクローラーの進歩により、不可能となっています。
せこい手を使って売り上げを伸ばそうなんて考えはむしろマイナスになる時代です。
そのためには、「外部施策と内部施策」をしっかり行う必要があります。
外部施策
・被リンクを増やす。⇨信用を増やす。
(美容系なら美容系のサイトなどに。)
美容系のリンクなのに、レジャーのところに被リンクをされていても信用は獲得できません。
・メンション機能
・ホームページのアクセスが多い。
これは、単にホームページに何回閲覧されたかではなく、何秒見たかという時間も含まれます。(数×時間)
内部施策
・評価(口コミなど)を多く高く。
・日々のアップデート
更新が少ないと、本当にGoogle側からは閉店なりのなんらかの問題があったと判断をされてしまいます。
ここでリーチ数を増加しても、着地点(画像や口コミ)に問題があると、不効率な集客になってしまうのです。
1日1分でもの運用の継続が、後に莫大な売り上げの差をもたらすのがMEOなのです。
情報を定期的に発信したり、質問や評価に丁寧に返信したり、知り合いにシェアを依頼したり…
そういった積み重ねをしていくのです。
テクノロジーはいつでも正しい。
人間よりもテクノロジーの方がいいところは、言われたことは必ずできるところ。
それを利用して、MEOを始める前には3つの重要な分析をしなけれらなりません。
①エリア分析
対象エリアでどんなキーワード(例えば「渋谷 カフェ」)を利用し、どのくらいの人が毎月お店を探しているかなどの分析。
②競合分析
競合となるお店の各キーワードで、どれくらいMEOにて評価されているのか、そして、その掲載順位を狙えることができるのかを分析する。
オ○ニービジネスをしている人はこれができません。自分のやりたいことだけを考えている人は、利益を上げることは不可能でしょう。
③キーワード分析
最終的に上記を踏まえて、どのキーワードを狙ってMEO対策をするべきなのかを分析する。
まとめ
正しい運用によりGoogleに正しいアピールをして正しい評価をされてもらうしかありません。
美容院の方がずっと髪を切る特訓をしていても、お客さんが来なければ残酷な話ですが、意味がありません。
そのためには、集客スキルである「SEOとMEO」の知識はこの情報社会において必須になることは理解してくれたと思います。
特にMEOでは、自動運転による発展が起きれば、間違いなく業界が伸びます。
ではまた!