お酒離れについて考えてみた。
自意識過剰かもしれないと思いながら、当人に確認を取る時に選ぶ言葉のセンスがある人はいないと思っている藤田です。
さて、今回は「なぜ今の若者はお酒離れと言われているのか。」というテーマでお話させていただきます。
大人たちからの言葉
自分は某ファストフード店てバイトしているのですが、「最近の大学生ってあんまりお酒飲まないよねー。」って言われました。
その方は40代近くの方なので、その人が大学生の時はどれだけお酒が流行っていたのかとかは知らないけど、確かに周りでいつも飲んでる人は一部しかおらんなあと思いました。
その「確かに」が曖昧だと感じたので、今回は言語化してみようと思います。
まずは時代背景から
1つ目は「楽しめる娯楽がお酒以外に増えたから。」です。
代表的な例えでいうと、NetflixやAmazonプライム、あとはTikTokやYouTubeといった、ネット系のツールですね。
はたまた、それを楽しめるのが、わざわざ居酒屋まで行かなくても、常時持っている携帯からなので常に娯楽を持ち歩けるため、お酒を飲まなくても楽しめるような時代だから。
また、「インスタ映え」も挙げられます。単純に「居酒屋でうぇーい!」よりも「カフェでパシャり。」の方が「映える」のです。
必然的に増えていくもの
2つ目は「ルールが厳密化とともに増えたから。」です。
厳密化とは、年齢確認やドライバー確認の慎重さが大きくなったこと。
それに伴い、法律や条例も厳密化だけではなく、数も増えました。
これは個人的にはあんまり関係はないと思っています。「お酒離れ」からは少し紐付きは弱い要因です。
なぜなら、人間は本質的にやってはいけないことに興味を持ってしまうから。
そもそも問題
最後の3つ目は「そもそも大人が学生を気にかけてない。」です。
おそらくですが、バイト先の先輩の方を含めて、30、40代の方はインスタをやっていても、大学をフォローしてる方って極めて少ないと思います。
当然、ストーリーを監視さえしていなければ、TwitterやFacebookにその情報は流れてこないので、知る由もありません。
少子化で学生の母数も減り、学生の情報の取得率も減れば当然、大人が知る学生の生活情報も減っていきます。
統計的に割合とか調べてみなければ、本当にお酒離れしているかは分からないです。笑
まとめ
若者のお酒離れの理由として、娯楽に溢れた時代になった、ルールが厳しくなった、そもそも知られていない。の3つが挙げられます。
この議題が問題かは正解は無いですが、他にも時代の変化について考えてみるのは面白そうなので、いろいろ考えてみてください。
ではまた!