【8割がつまづく、転職における宿題】中途採用こそ、企業研究を徹底的にして、レンジを超えたオファーを手に入れろ!
飛丸だ。
市場はまだ温まり切らないが、春先からのポジションスタートを狙った企業の募集が始まりだした。大体12月は採用活動がほぼ止まる。採用権限を持ったシニアレベルの人間は休みに入る気満々だし、採用予算の決定も年明けに持ち越されることも多い。
まぁ、年末から始めたところで年内にオファーを出せる場合はそう多くないだろうし、採用の途中で年末年始の休みを迎えるのは精神衛生上良いとも思えないので悪くない習慣である。
ここ数週間でオープンになったポジションはエントリーレベルからマネジメントレベルまで幅広く、著名VCにバックアップされた海外スタートアップが日本事業の責任者の採用を進めているケースも何件かある。
マクロが逆境の時にこういう決断をできる企業は強い。短期間で稼ぎきりたいなら、こういう逆張りとも思える会社で地の利を活かすか、大きなトレンドに乗った会社で稼ぎきるのが基本戦略だ(後者の戦略がどのタイミングで有効になるのかはまだわからない。)。
さて、今日は「企業研究」についてだ。青臭い?あぁ、俺もそう思う。だが、相談を受けたケースであまりにここにつまずきオファーを逃してしまうことが多く、もしかして当たり前の予習とも言えるこのステップが当たり前に行われいないのでは?という仮説が頭をもたげたのだ。
ちなみに、この「企業研究」は「インタビューの評価」に直結し、最終的にはオファーの年収額に大きな影響を与える。当たり前である。自社のビジネスと痛みを理解した候補者が高いパフォーマンスを上げる可能性は高い。
実際に「インタビューの評価」がどのように年収に影響を与えるのかについてはこの記事に詳しい。メンバーであれば復習を進める。
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