外資で10年以上生き残ってる人達の横顔
もう完全に徒然なるままに。
俺が新卒からそろそろ15年て感じなので、みんなどんな風にやってきてるのかなってことでまとめだ。総論、リスクが高いとか言われてる金融ですら「クビになっていく先がない」なんてことにはなってないし、割と自由な環境の中でそこそこ稼いでいるよねって感じだ。
できるだけリアルを伝えたいファリアル過ぎると本人に迷惑かかるから適度に抽象化して書くぞ。俺のキャリア±5年くらいの人々のイメージだ。
1. 新卒の会社一筋な人々
意外と多い。体感3割くらい。数で見ると、転職回数は女性の方が圧倒的に少ない印象。結果として妊娠・子育てというライフイベントの負荷が大きく、キャリアの跳ねよりも線形な年収の上昇を選んだんだろうなとも思えるが、そこを見越した上で新卒の会社を選んだと思われる人々もいてなかなかすごい。俺なんて新卒の時家族計画なんて全く頭になかったぜ。
年収は1,500万円前後のイメージで、旦那はもっと稼いでいることが多い。似たようなキャリアを歩んで、リスクテイクしたりより多くの時間を仕事に投じることができた結果として1-2個上のポジションにいることが多い。
少数だけれど旦那を養っている人もいて、この場合年収はこのレンジより高い。なんやかんや実家が太い人も多いなぁという感想はあるけど、そもそも新卒採用をやっているような大手外資系に入るには高学歴である必要があり、かつ英語に抵抗がないとなると帰国子女や留学経験ありのケースが多く、まぁそもそもある程度経済的に豊かな人々が歩めるキャリアだという実態もある。
資産運用も手堅くやっていて、多い人だと一億くらい純資産持ってたり、マンションのローン半分くらい返しちゃってる人とかもいる。離婚率は低いし、子供がいる世帯も多い。安定している。
2. キャリアアップして年収倍々ゲームな人々
「年収」って枠だと多分一番高い。
同級生で億を超えてる人がいるとすれば金融だけだろう。戦略コンサルのMDのレベルはちょいちょい出てきているけど、億もらっている人間はいるのだろうか。聞いたことないのでわからない。
事業会社に限っていうと、ボチボチ役員とかカントリー・マネージャーが出る。ちなみに役員とカントリー・マネージャーだと似たような響きだけどクビリスクが10倍くらい違う。国のヘッドは割とすぐ挿げ替えられる。めちゃくちゃ大変だから3年くらいやれば頑張ったねって感じである。
さてその年収である。
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