なぜ”とにかく形にすること”が人生を前進させるのか 〜器を作り周りの知恵を集めよ〜
飛丸だ。
このnoteを読んでいるということは、お前には“人生を前に進めるための秘訣”を探している自覚がある、ということだ。
結論を言おう。“完成度を気にせずアイデアを形にする”、ただそれだけで人生のリソースは加速度的に膨れ上がる。今日は具体論を書く。
① この世界に「完璧」は存在しない、という事実
まず初めに突き付けたい現実がある。「完璧」という概念は、幻想に過ぎない。 どうして何かを始めようとするとき、お前は躊躇してしまうのか? その理由は簡単だ。
「自分の描く理想の完成形(=完璧)と、今の自分の現実との間にある差」を目の当たりにして、そのギャップに押し潰されそうになるからだ。
「素晴らしいアイデアがあるけど、形にできなかったら恥ずかしい」
「人からの評価が怖い。うまくいかないかもしれない」
そんな思いが頭をよぎり、結局いつまで経ってもスタートを切れない。
だがここでいいニュースがある。この世に完璧など存在しない。
ジャーナル『Psychological Bulletin』に掲載された研究(Adaptive Perfectionism vs. Maladaptive Perfectionism; Stoeber & Otto, 2006)によると、“完璧主義”は行動力を削ぐばかりでなく、うつ症状や不安感の増加と正の相関があるとわかっている。
完璧を求め過ぎるあまり、逆に成果を生みだしづらくし、自分自身を追い込んでしまうんだ。
どうあがいても「完璧」になんか到達できないのだから、比較すべきは「取り組まない=0」と「とりあえず始める=1」のどちらがマシか、だ。
シンプルに言えば、取り組みを放棄して0点のままか、あるいは下手で乱暴でもとにかく1点でも加点していくか、のどちらかしか選択肢はないんだ。
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