【阪大教職の文化に?】2022教職新入生サポート始動!
2022年度の教職新入生サポートが始動しました。(ことしは「2022教職サポート」という名前らしい!)
教職新入生サポートとは、4月~6月ごろにかけて、大阪大学の教職課程に入ったばかりの(もしくは入ることを希望している)新入生を応援する、先輩学生有志の自主的な集まり・取り組みです。
教職課程は何かと履修の手続きがややこしいです。それから、時間を多く取られます。ほかの科目や個人的な予定とうまくやり繰りできないのではないか・・・?など、特に新入生にとっては不安のつきない課程です。
それをお助けするのが、先輩学生による新入生サポート。新入生の声に応えるとともに、今後教職がらみのさまざまな不安や悩みのすべてにおいて頼れる「ほかの人とのつながり」を作ろう!というのが、根底を流れる考え方です。
コロナ禍初年度の2020年度に、オンライン授業の渦中で孤立する教職の新入生を支援しようと、手探りで始まりました。この年は、先生方の応援を受けつつ、オンライン交流会を開いて、新入生どうしの横のつながりと先輩学生との縦のつながりを作る活動が行われました。
翌2021年度には、2020年度に新入生だった人たち(私はここの代)が中心となり、「今度は自分たちが!」ということで行いました。オンライン交流会などの基本路線は継承しつつ、より自主的に、より大規模に、より本格的に。教職ガイダンスでのお話のパワーアップや、オープンチャット上での質問受け?など、さまざまな工夫を加えて展開されました。
そしてこの春も、2021年度に新入生だった人たちが中心になって「今年は自分たちが!」ということで手を挙げてくれました。
この春は、教職学生有志で、どんな風なことができるでしょうか。
「教職のとてもいい流れができてきている」という4回生の先輩の声も、コロナ禍にうれしく響きます。
新入生サポートというカタチがどこまで続くべきかはわかりませんが、これが阪大の教職課程の「自治」の文化のベースになっていけばいいですね。
菜の花の季節
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