スクラップアンドビルド
近所でよく工事をしている。最近では近くの物流倉を取り壊している。きっとマンションになるんだろう。保育園の道中でも、駐車場のアスファルトを剥がす工事がしていた。こちらもおそらくマンションだ。
投函されるマンションのチラシを見ると、2 LDK が多く、この辺りの戸建に住んでいる年配のご夫婦の住み替え先かなと感じる。
こちらは比較的区画整備がされた北側の様子。
一方、南では古い建物をリノベやリフォームした小さな店舗が増えている。南側は区画整理ガあまり進まず、車の通れないような細い道、昔の商店街の名残のような通り、昔ながらの長屋が多くある。
高齢化で廃業したようなお店ガ生まれ変わり、新しく何かができるのはとても楽しみだ。工事が大好きな子ども達は、いつもここで工事してる!あそこに工事の車がいる!と教えてくれる。
住んでいる地域はいろんな表情があるけれど、築40-50年の団地が多く、同じような時代に建てられたと思われる家も多い。それ以前の工場が多かった時代の名残なのか、もっと古い長屋のような家もたくさんある。
街が少しずつ新陳代謝で新しくなっている。だから、いろんな道を通って買い物に行ったり、散歩をしたり、ついつい探索したくなってしまう。街の変化を感じたいからかもしれない。
同じ街に古くからの店を続ける老夫婦も、新しく建てられたマンションに住む新婚夫婦も、いろんな人が住んでいる。いろんな世代や考え方も人がいそうだ。これからの出会いが楽しみだ。