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感覚ピエロ 幕張ヴァージンはあなたのもの
※この記事は感エロ幕張のネタバレを含みます
2019/11/04 感覚ピエロ LIVE-RATION 2019 FINAL 〜幕張ヴァージンはあなたのもの〜
大好きで大好きでたまらない感覚ピエロの記念すべき初めての幕張メッセ公演。
幸せでいっぱいだったあの夜の記憶を次から次へと忘れてしまうのが嫌でたまらなくて、noteというものに手を出してみました。記録というか、感想文というか、備忘録というか、思うことを書いていこうかと思います。
キラキラ光るイルミネーションを見て「やばいもう今年も終わるのか」なんて言いながら待機列で少し待ち、いよいよ会場入り。
入った瞬間たくさんのフラワースタンドが目に入って、いつも「俺らは友達がいない」とか言ってるくせに、いつの間にかこんなにもたくさんの人に愛されるバンドになったのかと感動しました。微力ながら、わたしもファン主導のフラスタに少しだけ協力したので、それも見られてよかった。インクがカスカスになったペンで横断幕にメッセージを書き、(これもたくさんのファンがたくさんメッセージを書いたからカスカスなんだろうなあと思った)いよいよアリーナへ。
わたしはアリーナA3の3列目、実際席に着いてみるとちょっと遠いけど視界がいい!4人とも見れる!!って感じでした。大量のカメラを見て「ひょーMステみたいだ!」と思ったり、2階席3階席を見上げて「こんなにも人がいる…」と感動してるうちに、いよいよ幕張公演が始まりました。
なによりなにより1曲目!!!!!
「そうくるか!!!!!」と。『メリーさん』のイントロが流れ出した瞬間、鳥肌がブワァとたって、この1年の幕張に向けてのいろいろが走馬灯のように頭を駆け抜けて(ちょっとだけ、この瞬間なら死んでもいいわと思った)、わかってはいたけれど今夜は最高の公演になるのだろうと直感的に感じました。
あと衣装が4人ともすごく似合ってた。いつも以上に衣装感ある、館にいそうな感じの衣装も今日は大事な日なんだと物語っていてなんだか歴史的瞬間に立ち会っているかのような気持ちになりました。
正直楽しすぎて記憶飛びすぎてセトリとか覚えてられなかったけれど、カメラワークの凄さ、照明の綺麗さ、4人の後ろにあるスクリーンの使い方の上手さに終始息を飲んでいました。個人的にはメリーさんと夜香花とさよなら人色とA-Han!!の演出が好きだった気がする、絶対他にも「あーーこのカット!!」みたいなのあると思うけれどそれはDVDを楽しみにしてます。
前半戦は、彼らの緊張が伝わってくるようなパフォーマンスでしたが、後半の盛り上がりようといったら!完全に幕張を我が物にした感覚ピエロは最強でした。「こんなのはじめて!ってくらいぐちょぐちょにしてやるよ」ですって?最高だよ、そう言うところ大好き。
実はわたしは今回幕張でライブを見るのが初めてだったので、わたしの幕張ヴァージンは感エロのものだし、感エロの幕張ヴァージンもわたしのものです。あんなの、はじめてだったよ。
『拝啓、いつかの君へ』はあちこちのライブで聴くたび思い出が積もり重なってどんどん好きになっていく曲のひとつなのですが、今回の拝啓もきっとわたしの心にずっと残り続けるのだろうと思いました。どの曲の演奏も演出も順番も本当に素晴らしかった。みんなを喜ばせるために考え続けたのだろうってびんびん伝わってきて、どの一瞬もわたしにとって大切でした。たぶん、DVD届いたら一曲一曲じっくりと感想を述べるnoteとか書いてしまうかもしれない。
「応援してくれているあなたたち一人一人にありがとうって言って回りたいくらい」「この公演は要約するとありがとうになるくらい、俺は今日はありがとうばっかり言うと思います」「俺らの音楽を見つけてくれて、どうもありがとう」横山さんはひたすらわたしたちに感謝の言葉を述べてくれたけれど、それはこっちのセリフだよ!!!って思ったりしました。「次のツアーからはドSになるかも、ありがとうなんて言わなくなるかもね」っていたずらっぽく笑うのも素敵でした。断言するけど横山さん、次も絶対ありがとうって言っちゃうと思う。
あと4人のご両親が初めて揃った公演、っていうのも何も知らないわたしからしても感慨深くて。タッキーパイセンのお話にもうるうるしてしまったし、「直子!!」に感謝するしゃちょーもファンも最高にあたたかくてよかった。4人を産んで育ててくれてありがとうございます、心からの感謝を。あ、でも、「お母さんを思い浮かべながらOPPAI歌ってください」、は、ちょっと、うん、ママのおっぱいか〜〜〜って気持ちになりました笑
楽しい時間はあっという間、なんて言うけれど、今まで行った感覚ピエロのどの公演よりもあっという間に終わってしまったような気がしました。次の幕張は、会場を半分にするんじゃなくて、全面使ってもっともっと大勢の人を入れてもっともっとかっこいい演奏して、「ほらね!でっかくなって帰ってきたよ!」って言って笑ってほしい。
「感覚ピエロを好きでいるって、めんどくさい彼氏ができたみたいなもんじゃない?めっちゃ振り回すでしょ、俺ら。落ちないように必死にしがみついてきてくれてありがとう」横山さん、言い得て妙です。こんだけ長いこと応援してたら、たまにしがみつけなくて落ちそうになったりもしたけれど、やっぱり感エロのライブに行くと、「ああわたしはこの人たちがたまらなく好きなんだな、彼らが楽しそうならなんだっていいや」と思わされ続けてずっとずっと離れられず、ついには最高の夜までプレゼントされてしまった。感覚ピエロを見つけられて、応援し続けられて、ずっと好きだって胸張って言ってきて、本当に良かった。
横山さんの「正直危ない時期もあったけれど、感覚ピエロやってて、この4人でいられて、今が一番楽しい」という言葉、心の底から嬉しかったです。
感覚ピエロ、大好きです。きっとこれからもずっと、わたしの1番。
まだまだ書きたいことある気もするけどもう2000字越えたみたいだし、そろそろ会社行く準備しないといけないし、また、気が向いたら。