PCの基礎知識
パソコンの仕組みについてアウトプットします。
ハードウェアとソフトウェア
ハードウェア:目み見えるもの全般(キーボード、ディスプレイ、マウス、プリンタ)
ソフトウェア:目に見えないもの(WindowsやMacなどのOS、アプリ、エクセルやワードなどの表計算ソフト)
人間で言えば肉体がハードで神経や意識や心がソフト。
ハードウェアの役割
CPU:制御や演算をする装置で人間の脳みたいな機械。単位はヘルツで表す。ギガヘルツが今は主流。基本的には単位が大きいほど速い。
メモリ:CPUが処理を実行するための作業スペース、CPUの作業机のようなイメージ
ストレージ(HDD/SSD):データやアプリを保存しておく装置。容量が大きいとたくさん保存できる。単位はバイト。
レストランで例えると・・・
CPU:料理人・コックさん
メモリ:調理台・キッチン
ストレージ:倉庫・冷蔵庫
→この3つのの掛け算でクオリティが決まる
CPUについてより詳しく
シングルコア・デュアルコア・クアッドコア
→レストランの例えでいえば料理人の数の違い(上記それぞれ1人、2人、4人)
シングル3GHzとデュアルの2GHzだったら
→「1人のコックが1秒間に3つのオムレツを作る」のと「2人のコックが1秒間に2つのオムレツを作る」だと後者の方が速い。
マルチスレッド
通常1本の手で調理(シングルスレッド)するが、両手で調理をできるCPUもある(マルチスレッド、2スレッド)
→料理人が多くて同時にこなせる処理数も多い方が速い
HDD/SSDの違い
→レストランの例えだと、倉庫から素材を調理台というデータに持ってくる速度の違い。
HDD:容量が大きい冷蔵庫、調理台への転送速度が遅い
SSD:容量が小さい冷蔵庫、調理台への転送が早い、価格も高い
→結論、SSDを使った方がパソコンは早くなる
その他の装置
マザーボード:CPUやメモリなどを乗せる基盤ボード。
ディスプレイ(モニタ):映像を映し出す機械
グラフィックボード:ディスプレイに画像や映像を映すための部品。
最近はマザーボードと一体になっている。ただし、綺麗な映像(ゲーム、3Dデータ作成)を写そうと思うと独立したボードをマザーボードに取り付ける。iMacの場合はこれらがオールワンセットに(CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックボードとディスプレイ)。故にスッキリしてデザイン性が高い。
ノートパソコンはスペースの問題で小さい部品を扱うので、基本的にデスクトップパソコンよりも性能が低い(同じ価格なら)。
用途別重要パーツ
一般の人:動画をたくさん保存するなら、HDDやSSDの容量が大事。それ以外なら、メモリ8Gぐらいが理想、CPUやストレージはこだわらない。
ウェブデザイナー:CPUはあまり使わない、メモリは16G以上推奨ストレージは1T以上推奨。ディスプレイの大きさ大事。
プログラマ・エンジニア:どれもあまり使わない・・・。
動画編集:CPUが必要。
パソコンの動きが重いときは、「どのパーツが遅いのか」を知る必要がある。
→CPU?メモリ?ストレージ?または回線など。
ソフトウェアの役割
分類:OS(オペレーティングシステム)。「Windows」「Mac」などは、OSの種類のこと。
パソコンの配下にWindows・MacなどのOSがあり、その配下にアプリ(OSで動くソフトウェア)がある。
(スマホだと、スマホの配下にiOSやAndroidがあり、その配下にアプリがある)
OS:コンピュータを動かすためのソフトウェアで、人間と機械の間に立って翻訳してくれる役割。
例えば・・・キーボードで文字を入力すると画面に表示される、マウスを動かすと画面上でカーソルが動く、フォルダを開いてクリックするとデータが開くなど。
MacとWindowsの違いは、翻訳者が違うだけ。同じことはできるが基本操作が違う。
アプリとの違いは?
→アプリはOSの機能を利用しながら動いている。親方の翻訳者に助けてもらいながらいろんな動作をしているイメージ。OSがないと動かない。
参考文献:パソコンの仕組み超基本から解説
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