6/30 火
ふて寝して起きたら朝の五時だった。
だいたいそういう寝方をした日は起床時間が決まって早朝になる。
いつも身体を自分から見て右側を向いて寝ているのだがそうすると完全に窓が見えなくなる。
しぶしぶ状況を確かめるために身体を180度転がしてロフトベッドの上からレースのカーテンに向けて目を凝らすとなるほど、空が明るい。
朝飯はよくわからないカップラーメンを食べた。
ここ最近は日清から出ている塩オリーブオイル味のカップ麺に凝っていたが、メーカーも確認しないで適当に醤油味のカップ麺にお湯を流し込んでしまった。
味はまあまあだった。
熱湯を注いだ後にカップの蓋の上に乗せるものは大抵その辺にある菓子の缶などを掴まえているのだが今回は昨日に引き続きかぼちゃを乗せた。
なんとなく可愛い。
こういうところにしか生活に彩を感じられないのだからしょうがない。
カップ麺を作るときの待ち時間は動画サイトで適当に引っこ抜いた動画でも見ながら3分なり5分なりを計るのだが、寝ぼけているとついスキップ機能を作動させて時間計算がガタガタになることがある。今回もやってしまった。
火曜日にアルバイトを入れることはほとんどない。
大学の授業が4-6限と遅くまで続くのでそうせざるを得ない。
4-6限(時間で言うと14:45-19:45)と続く火曜に限って担当の教師たちが揃いも揃って未だにインターネット上で行う授業に慣れていないのはそろそろ勘弁してほしい。
毎回毎回動画の形式が違う教師が今回は講義動画をフラッシュプレイヤーで掲載してきたのには戸惑った。
パソコンを買ってすぐ懐かしのエロフラに再会するためにインストールしたフラッシュプレイヤーがあったので事なきを得たかと思ったが、何らかの動作不良で本時の授業は結局見ることができなかった。
こういう教師に限ってメールアドレスを公開していなかったりするのでタチが悪い。連絡ができないので最悪今日の授業は欠席という扱いで流してやってもいいかと割り切り始めた。
通常全15回、コロナ下での変更により現在の授業回数は12回、今週からは8回目の授業が始まっている。
大学一年生の今頃ではもう単位取得可能ギリギリのラインまで欠席を繰り返し追い詰められていることがほとんどだった。
しかしキャンパスに出向くのが億劫という最たる登校拒否理由がオンデマンド授業によってなくなり、無欠席がほとんどの今ひとつやふたつの欠席くらいくれてやるくらいの気持ちなのだ。
※とても情けないことを言っている自覚はある
とにかく火曜日はそのように取り立てて大きなイベントが起こるようなスケジュールにない一方、自由がある程度制限されている曜日なので個人的には一週間で一番不満な曜日になる。
家にずっといることはできるこの曜日は隙間を見つけてはやろうと思って詰んでおいた作業を片付けることができるのであろうが、こういったテンションの上下がなだらかな日はあまりに捗りづらい。
ただこれは決して不満でもなく、そういった通常大学生的な務めに力を割きながら別方面で手を動かすことの難しさ(人によって変わるが)を実感する経験だと思っている。
この程度のことを痛くも痒くもないとは言わないが、少しこそばゆいくらいのことだと思って処理している。
そんなことをこう長ったらしく書くのはやっぱり火曜日がどこか盛り上がりもせず盛り下がりもしない微妙な曜日であるというイメージと実際にそう感じた今日一日があったからだ。
雨も降ってきたので今日は冷房を付けないで眠ろうと思う。
おやすみなさい。
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