7月1日 2日 水 木

一日に華がないとかだから書くことがないとかそういうことではなく単純に時間がなくて何も書くことができなかった。



といっても数日遅れの内容を今更日記として投稿するのも何となくズルい気がしてしまうので全く違った内容で空白を埋めたい。








R2シリーズアストロメクドロイドはインダストリアル・オートマトン社から販売されたアストロメクドロイドシリーズの一種である。


(インダストリアル・オートマトン社はアストロメクドロイド以外にもRXパイロットドロイドなども生産している)


世界で一番有名なアストロメクドロイド、R2-D2も正しくR2ユニットだ。

高さ0.86mの機体には多数の機能が兼ね備えられており、所有者によって自由なカスタマイズ可能。

5000クレジットで販売されていたこのドロイドはかなりの範囲で銀河中に流通していた。




そもそもアストロメクドロイドとは何なのか。


アストロメクドロイドは主に宇宙船などに配備され、その修理や操縦を担当し、時には小型のスターファイターのソケットに乗せられ、ファイターと一心同体に近い状態で操縦士のサポートをするために用いられていたドロイドのことである。


R2ユニット以外にも多くのアストロメクが存在する。

ハイパードライブの計算処理がR2ユニットより速くなるように作られたR3ユニットは半透明のドーム状の頭が特徴的だ。

円錐状の頭をしたR4ユニットは安価かつ頑丈で過酷な状況下でも大量配備が可能だった。

台形型の頭をしたR5ユニットは安価ではあったものの故障しやすく、流通は一定量していたが消費者からの人気は低かった。また、パーソナリティの面で非常に難ありといった進化を遂げる報告も多かった。


その中でもR2ユニットは安定を評価されたモデルであり、非常に多様なタイプの所有者がいる。

ジェダイや反乱分子、帝国から分離主義者、シスにファーストオーダー、レジスタンスはたまた海賊や賞金稼ぎもこのドロイドを多く使用し、各々が自身に都合の良いように改造を施していた。


アナキン・スカイウォーカーがパドメ・アミダラから譲り受けたR2-D2はその最たる例だろう。

劇中明確な描写こそ少ないがR2-D2は機会弄りが大好きなアナキンが独自に手を施してると思われる。

自衛用スタンガン、ホロプロジェクター、ロケットブースターにチェーンソー、多目的アームや高度な演算能力のうちどれかはアナキン・スカイウォーカーが備え付けた物かもしれない。


またアストロメクドロイドは一般的に独自のビープ音でしかコミュニケーションをとることができず、その明確な意を知るためには宇宙船に配備された翻訳機かプロトコル・ドロイドなどによる翻訳が必要である。


だからといって彼らが単調な思考回路しか持っていないというとそういうわけではなく、定期的なメモリー消去を受けなかったアストロメクドロイドは独特な個性を現すことが多々ある。


R2-D2は過去一度もメモリー消去を受けておらず、これはアナキン・スカイウォーカーのこだわりでもあった。

師匠のオビ・ワン=ケノービは共和国の秘密が漏洩することを考え、度々メモリー消去を勧めていたがアナキンは聞くことがなかった。


その後もR2-D2は所有者からのメモリー消去を受けることなく稼働し続け、エクセゴルの戦いまでの100年ほどの歴史の証人となっている。


ドロイドの個性を生かすことが所有者を生かすことになることもあり、幾多の修羅場を乗り越えたR2-D2やC1-10Pなどのアストロメクドロイドは様々な場面でも機転を利かせて対応し、持ち主やその仲間たちを窮地から救い続けた。



ただ、サンプルが少ないからかもしれないがその多くはなかなかの頑固者になるようだ。





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