過積載ツイン
少し前、Twitterの一部の界隈にて『#アドベンチャーバイク積載選手権』というハッシュタグが流行ったことを皆さんはご存じだろうか。
このタグ、選手権とは名ばかりでただ自分のバイクが積載しているところを貼りあうだけの微笑ましいものなのだが、当然のように私藍色も選手権に参加、このような写真をアップロードしました。
異彩を放つそれは後ろから見たら壁そのもの。そもそも後ろからはライダーの姿を確認することすらできません。
この記事では今回の積載について少し詳しく書いていこうと思います。
まず標準装備として
ホンダ純正のサイドパニアが取り付けられています。
このサイドパニアは意外と優秀で、前モデルの反省点を生かし強度を上げ、尚且つ横開きにすることによって上に積載した状態でも開くことができるようになっています。
また、鍵は組み立て式でアフリカツインの始動キーに合わせて組み立てることによって始動キーによって開け閉めができるようになります。そして、アフリカツインの純正アクセサリーなので、ステーなしで取り付けることが可能。サイドパニアをつける場合、このパニアが一番安い選択肢になるでしょう。
左側は40L、マフラーのある右側は30Lで合計70Lの積載。特に左側はオフロードヘルメットを入れても少し余裕がある程度には大きいです。
さて、次にキャリアの上についているホムセン箱。
こちらは同じ形の商品が色んな会社から出でいますが、いわゆる800サイズと呼ばれるもの。
大きさに関しては大体30×30×80で、要領が60Lぐらいです。
この箱の利点は何と言っても重ねて置けて尚且つスタックできるところでしょう。
実用的な範囲で使うとしたら二段積みが限界ですが、スタックして使う場合5つぐらいまでなら持ち運べるんじゃないでしょうか。
次にタンデムシートの上に載っている長細いシートバックのような何か。
これ実はモンベルのバックパックである『エクスペディションパック80』がバイク積載ではお馴染みの『ロックストラップ』で固定されています。
バックパック自体が高い防水性を誇るので、雨が降っても中が濡れることはありません。
また、本来背中に背負って使うものなので、現地での持ち運びやすさも高いです。
容量は驚きの80L。これ一つでキャンプ道具が全て積載出来てしまいます。
そして最後にバックパックの上に載っているキャリーケース。
これに関しては実家に転がっていたものを勝手に持ってきたので容量は不明。まあ大きさ的に50Lぐらいだと思います。
と、これで全部ですね。各積載物の容量を合計すると……
サイドパニア70L
ホムセン箱60L×2
バックパック80L
キャリーケース50L
合計容量320L
……ふむ。こんだけ詰めるならもう少しキャンプ用品増やしても良さような気がしますね!
というわけで今回はここまで。それではまたどこかで。
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