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日本一周その7 京都編
おひさしぶりでございます
気軽に気楽に日本一周 京都編
はじまります
GWに滋賀に行って以来あまり暇な時間がなく、日本一周企画としてどこかに行くことが出来ていませんでしたが、たまたま京都に何日か滞在する予定ができたのでそれに合わせて京都を回ってきました
まず初めに向かったのは京都の北部に位置している天橋立
天橋立は数年前に友人たちと一緒に遊びに行った思い出の地でもあります
小雨の中寒さに震えながら天橋立の近くにある駐車場にアフリカツインを止め、取り敢えず昼食を取りに近くのラーメン屋へ
![](https://assets.st-note.com/img/1640612575219-qWHb1w7hSm.jpg?width=1200)
そう、この店、くじからラーメン
数年前に友人たちとたまたま入ったこの店
実に個性的なラーメンを提供しています
漆黒のくじから醤油を使ったくじからラーメン
このラーメンに使われているくじから醤油、どうやら迷走に迷走を重ねた代物(現在進行形で迷走中)らしく店内にはくじから醤油誕生までの軌跡が掲載されています
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「常識の盲点を突く矛盾の醤油」
正直な話、数年前にこの店に入ってくじからラーメンを食べた時、美味しいとは感じなかったんですよね
だが、今の私は寒さに震え、体の芯まで冷え切っている……
ラーメンを一番美味しく食べられるコンディションは整っているッ!!
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はい、美味しい(完全勝利)
思い出補正と寒さ補正が合わさり最高に美味しいです
次天橋立に行った時もきっとこの店に入るでしょう
くじからラーメンを出て少し歩くと早速天橋立に入ることができます
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天橋立は日本三景の一つであり、宮津湾と阿蘇海を隔てる湾口砂州です
向こう側へ渡りきることもできますが、今回はあまり時間がないので少しだけ足を踏み入れ引き返すことにしましょう
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一昨日降った雪がまだ少し砂浜に残っていますね
この日は平日で小雨ということもあり、観光客も少なく非常にのんびりとした空気に満ちています
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レンタルサイクルを借りると非常に観光が捗りますが、今回は小雨が降っているので歩きで
といってもあまり時間があるわけではないのではしだて茶屋で休憩したら引き返すんですけどね
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はしだて茶屋ではコーヒーと智恵だんごを注文
智恵だんごはもっちもちの団子に甘味噌たれが塗られており、一本でかなり満足できる一品でした
はしだて茶屋で軽く雨宿りしたところでバイクへと戻り、次の目的地へと向かいます
といっても次の目的地は天橋立からすぐ近く
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はい、日本の滝百選にも選ばれている金引の滝です
この滝は滝つぼが浅いこともあり、滝のすぐ近くまで近づくことができます
天橋立からバイクで15分ほどの距離にあるのでセットで観光することをおすすめします
金引の滝を出てそのまま京都の山道を南下
次どこに行こうか、色々悩みながらバイクを走らせていると道路上に気になる看板を発見
距離もそこまで遠くないこともあり寄ってみることに
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近くまで行くと、高さ5メートル、重さ10トンの巨大な鬼瓦が出迎えてくれます
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というわけで鬼の交流博物館にやってきました
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大江山と言えば酒呑童子伝説で有名ですが、なるほど、このような博物館があったんですね
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この博物館には世界中の鬼に関する展示がなされており、数多くの鬼瓦や鬼のお面が展示されています
![](https://assets.st-note.com/img/1640663429541-Fy0YZqcjcH.jpg?width=1200)
山の奥にある博物館ですが、展示や設備は非常にしっかりしており、大変勉強になる施設でした
また近くを通ることがあったら寄ろうと思います
鬼の交流博物館を出てしばらくバイクを走らせ、京都をさらに南下
周囲もすっかり暗くなった頃、次の目的地に到着しました
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もうね、ここくるならやっぱり夜よ
というわけで京都市伏見区にある伏見稲荷に参拝にきました
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夜中の伏見稲荷は参拝客も少なく、幻想的な雰囲気に包まれています
麓の拝殿でお参りを済ませ、早速登山開始
標高233メートルもの山を単独無酸素で登り始めます
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はい到着
この時間帯ということもあり、ここまで上がってくる道中殆ど参拝客とはすれ違いませんでした
さて、この日は伏見稲荷に参拝したところで終了
近くの快活で夜を明かします
次の日
快活を出発し近くにある伏見桃山城へとやってきました
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現在ここに建っている天守は1964年に洛中洛外図を元にして建てられた鉄筋コンクリート製の建物です
元々は遊園地の見世物の一つとして建てられたものなのですが、現在は京都市に寄贈され、跡地は公園として整備されています
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模擬天守に朝日が差し込んで非常にいい感じ
内部も相当作りこんであるようですが、残念ながら耐震基準を満たしていないらしく、内部の見学はできないようです
さてさて、次に行きましょう
伏見桃山城を出て今度は宇治にある平等院鳳凰堂へ
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京都には何度も来ていますが、平等院鳳凰堂へ来るのは実は初めてだったりします
なので私の中で平等院鳳凰堂は十円玉のイメージしかありません
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十円玉のイメージしかなかった鳳凰堂ですが、私の中で上の写真のイメージに切り替わりました
いやはや、友人のすすめでここを訪れましたが、正解でしたね
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やはり平日の午前中ということもあり、観光客は私の他に数人しかおらず、かなりのんびりと見学することができました
鳳凰堂がある平等院の境内には鳳翔館という博物館があり、平等院の歴史や国宝、重要文化財などが展示されています
また、二階には売店が併設されており、平等院にまつわるお土産や京都の名産品などが売られていました
さて、平等院はこの辺にして最後の目的地に向かいましょう
本日最後の目的地は京都の南部、精華町にあるけいはんな記念公園です
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けいはんな記念公園は関西文化学術研究都市の建設を記念し開園した公園であり、自然保全区域と交流自然区域に分かれています
そして交流自然区域内には水景園と呼ばれる日本庭園があり、非常に美しい景色が広がっているようです
![](https://assets.st-note.com/img/1640688262375-vTP9lIr3QG.jpg?width=1200)
また、池には鯉が飼育されており、鯉のエサも販売されています
いやはや、動物にエサを与えるのって楽しいですよね
ここの池の鯉は非常に賢く、人間が近づいてくるだけでエサを貰いに近づいてきます
鯉のような魚がちゃんと人間の姿を認識し、エサを貰えるってわかってるの凄いですよね
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鯉の賢さにはコペルニクスもにっこりのようです
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なんにしても、お金を出してでも水景園に入る価値は十分あると思います
時間があればベンチにでも座って数時間ぐらいゆっくりしたいレベルで居心地のいい空間でした
また、けいはんな自然公園のすぐ近くにはけいはんなプラザがあり、その敷地内には世界一の大きさの日時計が設置されています
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日時計の影が指しているのは0と1の間
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そして現在時刻は12時半
かなり正確に時を表示していることがわかります
針はチタニウム製であり、正確に北極星の方向を向いているようです
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何にしても、かなり拘って作られた一品らしく、精華町を象徴するモニュメントの一つとなっているようです
といったところで京都編に関してはここまでにしておきましょう
京都に関してはまだ回りたい場所がいくつかあるので、いつか追加で回るかもしれません
最後に旅の記録を書き記しておきます
走行距離 1350㎞
費用 29642円
今までのと合計すると
総走行距離 6615㎞
総費用 165356円
また、進捗率としては27.0%になりました
日本一周企画として回った都道府県は京都府で5つ目
面積としての進捗では三割に近づいてきてはいますが、47都道府県を回りきるにはまだまだ時間が掛かりそうですね
では、今回はこの辺で