マイルの貯め方 32日目 ~「JPQR」とは~
今回は32回目です。いつも御アクセスありがとうございます。
今回は、QRコード決済を解説した延長線として、JPQRについて解説していこうと思います。
まず、JPQRとはなんぞや?ということを説明しますと、「政府主導のQRコードの規格の統一化」です。
以前私のブログでも23~25回で解説しましたが、国内のQRコード決済は規格が沢山あります(リンクを下に貼っておきます)。
QRコード決済を導入する店舗側からすると、決済事業者と直接契約を結ぶ必要があります。ですので、現状は店舗によって使えるQRコード決済の種類が様々です。
また、会計毎に毎回設定を選択しないといけないので混乱しやすく使い辛いという側面もあります。
ですので、QRコード決済はコンビニ等では進んでいますが小売店にはイマイチ浸透していないのが現状です。
ですが、JPQRで共通化すると、一括申し込みで、各種決済サービスの利用を開始することができるのです。
よって、店舗側にとってメリットの大きい制度です。
一方、QRコード決済を使用する我々使用者側からすると、店舗側の導入が進むために使える店舗が増えます。よって、今までよりも使いやすくなるということです。
こちらのJPQR制度ですが、2019年度、岩手・長野・栃木・和歌山・福岡の5県約12,000店舗でトライアルとして導入されました。
2020年度 総務省 統一QR「JPQR」普及事業として、いよいよ全国導入が本格化するそうです。
下のポップがある店舗では、QRコード決済はほぼ全て使える!ということを意味しますので探してみてくださいね!
QRコード決済は、ポイント多重取りの観点では避けて通れないオトクな制度ですから、まだ使ったことがない人は、まずはどれかを使って見ることをオススメします。
どれがいいかわからない!という人は、私のブログの23~25回を参照頂けますと幸いです。