マイルの貯め方 22日目 ~消費税10%増税時の還元制度活用方法~
今回が第22回目になります。いつも御アクセス有難うございます。
前回まで、クレジットカードについて解説してきました。
今回は一転して、「消費税10%増税時の還元制度活用方法」について解説していきます。
皆様も御承知のように、2019年10月より消費税が10%に増税されました。
その際に、様々な形で増税対策の還元があり、期間としては2019年10月~2020年6月までになります。
残り2ヶ月程度のわずかな期間ではありますが、かなりややこしい制度ですのでポイントに関わる重要な部分のみをピンポイントで解説しますね。
還元制度で増税分を相殺する形の還元方法と、ポイント還元と還元方法が違う!
この制度は、基本的には現金以外のキャッシュレスの支払い方法であれば3%又は5%が還元されるという制度でした。使用可能な店舗と還元率、限度額等々多岐に渡るのでそこは強調されて報道されていたのですが、還元方法について述べているところが少なかったので取り上げます。
①クレジットカード払いの場合
基本的に、クレジットカード払いの場合は殆どが還元分は引落相殺という形となり、一度10%扱いで使用履歴には残るのですが月末に纏めて3又は5%分が引落額から減額されるという形です。
この場合は、ポイントにはなりません。
但し、楽天カードを含む一部のクレジットカードは、ポイントとして還元されます。
個人的にはポイントになる方がマイルにできるのでオトクだと思います。
↑主なクレジットカードのよる還元方法一覧になります。
②電子マネーの場合
また、電子マネーの場合は受取方法にややこしいものはありますが、基本的にはポイントとして還元になります。
そういう意味ではクレジットカードよりも電子マネーの方がポイントになる分オトクだと思っています。
↑主な電子マネーによる還元方法一覧になります。
③QRコード決済の場合
最後がPaypayを筆頭としたバーコード決済・QRコード決済になります。
この場合は、受取方法に煩雑さがなくかつポイントで還元されるので一番オトクな方法だと思います。
使用可能な店舗が限られるので常に使えるわけではありませんが、個人的には今増税還元の時期についてはできるだけQRコード決済を使用することが、ポイントを一番オトクに取得可能だと思います。
尚、今回紹介した主要なキャッシュレス決済サービスは下記を引用しています。より詳細が気になる方はご覧下さい。
https://cashless.go.jp/assets/doc/major_services_typeA.pdf
更に、QRコード決済の場合は他の支払い方法にないポイント多重取りの技が存在します。
次回は、その点について解説しますね。