行動しないという選択肢
僕の中での行動しないという選択肢。それは動画を作らない、文章を書かないということだ。
話は変わるのだが、僕は中学生の頃毎日サッカーをしていた。それも高校生とだ。夏休みになれば強豪の高校と毎日のように試合をしていた。中学生と試合をする機会なんてほとんどなかった。
毎日全力でサッカーをしていた。けれど自分の中で全く思うようにプレーができない。悔しくて悔しくて仕方なかった。
これを解決できる方法はないかずっと考えていた。プレー中もだ。解決策は今でもわからない。しかし、一つだけわかることがある。それは、休む選択肢をとる勇気が全く無かった事だ。
「プレー中もサボってはいけない。そもそも練習や試合を休むなんて論外だ。」
自分の中でもチームの雰囲気からでもそう思っていた。
しかし、大学に入り動画作成を始めて変わった。大学生は自由な時間が多いというのはあるが、創作には何もしない時間が必要なことに気がついた。
何もしない時間があるからこそ自分に余裕が生まれ、自信がつくようになる。自分がどういった人間か確かめることができる。クリエイティブになれる。
僕は中学生で若かったこともあり、自分がなんでサッカーをしていて、なんで自分のプレーに自信が持てないのかわからなかった。それに加えあの時は本当に時間がなかった。時間がないと言い訳するのは嫌いだが、勉強も一生懸命で頑張りすぎの時間のなさ、余裕のなさがあった。
要は容量が悪すぎたのだ。
重要なことは休む勇気、サボる勇気。単純にサボっているだけではワクワクしないし、面白くない。だから効果的にサボる。余裕を持つ。そこから生まれるものを大切にする。それだけは曲げてはならない。
中学生の僕に教えてあげたい。もっと自分を大切にしてそれにより生まれたものを武器にすればいい。自分が一つこれだけはというプレースタイルを見つけて守り抜けばいい。多少わがままでも。
それではまた✌️