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ウサギと楽しく暮らす50の方法26巻(50)
最後のテーマに何がくるかと予測しませんでしたか?「楽しく暮らす50の方法」ですよ。亡くなったあとのことは書きません。ペット墓地のお値段や火葬の費用、方法については触れません。みなさんそれぞれ心を尽くして弔ってあげてください。
ウサコはウサコの息子とともに、火葬され2つの骨壷となり、わたしといっしょに実家にもどりました。2匹の骨は庭の木の根元に埋葬しています。近くの先祖代々の菩提寺があり、先祖家の墓もあります。が、わたしはウサコといっしょに木の下がいいなぁ。
acworksさんによる写真ACからの写真
50、ウサギの介護
なんて前振りしましたが、INDEXがついてましたね。バレバレだった。
いまはウサギの寿命は平均7〜8歳と言われていますが、ウサコ存命当時は5歳を超えたら大したものだ、という時代でした。なので、ウサコが7歳を越えたときには本当に万歳三唱ものでした。3歳時の病気は半分諦めかけてましたから。
病を乗り越えても、さらにその倍以上生きてくれるなんて感謝以外の何物もありません。
でも、そこがウサコの精一杯だったようです。
人間が年取ったなぁ、老いたなあという場合は、どこから来ますか。
目は老眼とか白内障とかありますね。ヘビースモーカーなら肺や心臓から突然ということもあるかもしれません。が、多くのケースで足腰が弱ってきてるような気がしませんか?
ウォーキングやジョギングブームは老いのスタート地点を遅らせようという努力のような気がしてます。
ウサギの場合、わたしの知っている例では白内障と足腰でした。白内障は1例だけ、あとは足腰が目に見えて弱ってきました。
ウサギは後ろ足でピョンと跳ねて、前足でタタンと着地します。このピョンができなくなってくるのです。思ったほど跳ねられないから、全然跳ねられなくなるまであっという間でした。
人間なら気付いてリハビリでもするところでしょうが、ウサギのことなので検討もつきません。気付いてもリハビリなんてやりようがなかったでしょう。
ピョンと跳ねられなくなったウサギは前足を使って身体全体を引きずるように移動します。動かない後ろ足も必死で後押しさせようとふんばります。そうして、広くもないケージのなかで、餌を食べ、水を飲み、トイレに行くのです。この3つの行動の中で最初に障害となったのがトイレでした。
本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!