ウサギと楽しく暮らす50の方法1巻(1〜2)
「ウサギと楽しく暮らす50の方法」序文
その気になれば100でも書ける、とガイドで大見得を切ってみせたのを覚えてらっしゃいますか?
それがなぜ、50の方法かというとキリのいいところという理由とおもうひとつ、ポール・サイモンというアメリカのミュージシャンの「恋人と別れる50の方法」というヒット曲をもじったからです。同様に、このタイトルを参考にした「○○の50の方法」というタイトルの記事を、雑誌などでみかけたこともあります。しかし、わたしの知るかぎりでは、本当に50も書かかれたものはなかったと思います。だいたい、ポール・サイモンの作品自体、50の方法どころかひとつの方法も歌詞には出てきません。
ただ、ひとつのやり方に固執しないで、物事にはいろんなやり方があるんだよ、ということがテーマなのでしょう。だから、まじめに50も書こうというバカものはこれが初めてかもしれません。(前例があったら謹んでお詫び申し上げます)
では、「ウサギと楽しく暮らす50の方法」-1をお送りします。
1、まずウサギアレルギーの検査をしよう
花粉アレルギーは有名ですが、動物の毛やフケでアレルギーが発症するケースもあります。ハムスターに噛まれて命を落とした、という事例もあります。(アナフィラキシーショックといいます)
ウサギ、リス、ハムスターとアレルギーぜんそくについて解説されています。(記事中でやや誤解しそうな表現がありますが、ウサギはげっ歯類ではありません)
ウサギアレルギーで死亡、という話を耳にしたことはありません。しかし、喘息や鼻炎などの原因にはなります。アレルギー体質でないか、事前にアレルギー科の医師に相談しましょう。
と言いつつわたしはウサギアレルギー持ちです。あと、ネコにもアレルギーがあります。
あと、ついでにイネ科とマメ科の植物のアレルギーも検査しておきましょう。ウサギが好むチモシー(イネ科)、アルファルファ(マメ科)の牧草に対するアレルギーを知っておくためです。わたしはチモシーにもアレルギーがあります。ウサギ飼いとしては大失格です。ケージとウサギ部屋を週1回まとめて大掃除していましたが、ぜんそく発作の吸入薬を吸いながらというありさまでした。1匹くらいならまだしも、7匹いましたので。
これではいくらウサギがかわいいと思っても、7匹公平にかわいがるのは難しくなります。きちんと愛情がそそげるかどうか、体質的にその資格があるかどうか、検査しておきまそう。
ついでに、季節の草花(ブタクサなど)やハウスダスト、タバコなども合わせて調べておくとご自身の生活で注意すべきポイントもわかります。
本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!