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初詣密を避けよと神の声
季語:初詣(新年)
はつもうでみつをさけよとかみのこえ
クリスマス、年末バーゲン、初詣、新春初売りと例年なら多くの人出で賑わう時期がやってきます。しかし、今年はコロナ禍の影響で不要不急の外出は控えるように、との政府、自治体などなどからの呼びかけがあります。例年ほどの人出にはならないのではないかと感じます。
一方で日々のニュースでは、一向に減る様子のない新規感染者数が報じられています。GOTOで広範囲に人が移動したのも原因かもしれませんし、三密を避けるという制限された生活スタイルに我慢できなくなった人が増えているのかもしれません。
不思議なものでこれだけ流行っていても、自分だけは大丈夫という自信を持っている人が一定数いらっしゃいます。交通事故も自然災害も全て対岸の火事と思っているような人。そういう人がウィルスの運び屋になっている可能性もあります。症状が軽いため自分は気がつかないけど、周りに振りまいてしまっているタイプ。頑なにマスク着用を拒否する人が騒ぎを起こしてニュースになっていますが、ニュースにならないだけでそういうスタンスの人もかなりいらっしゃるのでしょう。
確かに三密を守り続けるのは、ストレスになります。ちょっとぐらいハメを外してもいいじゃないか、という気持ちもわかります。ただ、それがリスクと背中合わせだということは頭の片隅において、控えめにハメを外すくらいに抑えておくのがギリギリラインかな、と個人的には思います。
ところで、三密ってなんのことだったか覚えていますか?
密集、密接、密閉をまとめて三密と呼びます。人が密集する場所に行かない、くっつかないように(密接しないように)する、室内の換気に気をつける(密閉空間に閉じこもらない)で三密です。
寒くなると密閉しがちになりますが、数時間おきにでも換気をしましょう。
また空気が乾燥するとウィルス感染しやすくなります。部屋の湿度にも気をつけましょう。(40〜60%)敵はコロナだけでなく普通の風邪やインフルエンザもありますから、環境に気を付けて無事に新年を迎えましょう。
クリスマスや元日は1日しかないイベントですから、どうしても密集、密接が起こりやすくなります。我が田舎町の天満宮では初詣の密を避けるために、お札や破魔矢の販売を12月27日から開始するそうです。なんと斬新なアイデア。
神社(=神様)が密が減るように配慮くださってるわけです。別段信心深くないわたしですが、言いつけを守って3が日を避けて初詣に行こうと思います。
最後までおつきあいありがとうございます。まだちょっと早めですが、年末年始の予定(帰省とかお参りとか)は早めにたてておきましょう。うちの近所の神社みたいな変則詣が可能な神社なら、うまく利用して密を避けましょう。
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