ウサギと楽しく暮らす50の方法11巻(21-22)
21、ウサギの歯は一生伸び続ける
すのこ選びなどで齧って穴を開けてしまうので、プラスチックか金属製の方が・・・みたいなことを書きました。
すのこに穴が開くと、足をひっかけて怪我をしかねませんし、下に敷いたペットシーツなども引き摺り出し放題になってしまうので早急に交換しなくてはなりません。
ただ、ウサギが木などを齧るのは遊び目的だけではなく、伸び続ける歯を適度に削るためでもあります。
この製品は牧草を詰めて与えるためのものですが、同時にかじり木の役目も果たしてくれます。定期的な買い替えが必要になりますが、これもウサギの健康のため。高額商品でもないので、遠慮なく楽しんでもらいましょう。
こんなのもあるんですね。いろいろウサギの好みがあるので試行錯誤しましょう。
怖いのは歯の伸び具合、削れ具合が合わず「不正咬合」という症状になってしまうことです。
飼い主が気づかずにいると、餌が食べられなくてやせ細ってしまうかもしれません。小動物の絶食は、人間の絶食と違い死に直結します。また口の中に傷ができてばい菌に感染してしまうかもしれません。
早期に発見できれば、治療可能です。削ったり、切断したりして長さを調整します。
でも、一番大切なのは普段の過ごし方。牧草をしっかり食べさせて、かじり木で遊んでもらいましょう。
本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!